仮面ライダーゴースト20160122
2015年のクリスマスプレゼントとして、 長男には「ガンガンセイバー」「ゴーストドライバー」を
仮面ライダーゴースト 「変身ベルト DXゴーストドライバー」&「4モード変形 DXガンガンセイバー」 2点セット-+「別売り乾電池6本付き」
次男には「ガンガンハンド」を
仮面ライダーゴースト グーパー拳銃 DXガンガンハンド
それぞれプレゼントした。
ドライブのときも子供にシフトカーを買ってあげたことがあったが、 この手の子供向け玩具は思ったより原理が単純なんだなと最近になって知った。 この「ゴーストアイコン」は、ふたを開けてみれば ちょっとしたバネと超単純なギア(歯車)が連動しているだけで 「ボタン押すと絵柄が変わる仕組み」を実現しているに過ぎない。 こういう単純な仕組みで成り立っているので子供の「戦いごっこ」によってすぐ壊れる。 で、直そうと思って中身見てみたらむっちゃ単純な仕組みだった…という。
シフトカーもケツの部分がくるっと回転する以外機械的な仕組みはなにも組み込まれていない。 子供の頃、実際に自分がこの手の玩具に触れたときに思い描いていた変な「理想」が こうした玩具に対する先入観につながってしまっていたようである。 それにしちゃ食玩のアイコンは400~500円くらいするし っていうかさっきamazon見てみたら闘魂ブーストアイコンなんて2400円もしやがるし、 全く意味の分からん法外な値段設定だと感じる。 そんなに高くするなら子供の戦いごっこごときで壊れないような強度と仕組みをまず整えよといいたい。 まあそれでも買っちゃうんだけどね。
食玩の闘魂ブーストアイコンってやっぱり400円くらいだったのに DX闘魂ブーストアイコンだと2400円くらいするのは、 もしかして食玩とDXだとなんか違うんだろうか? いやというかもはや違いがないと納得できん、この値段の差異は。 まあ俺みたいなやつがいっぱいいるからこの値段でも需要があるんだろう。 仮面ライダーに踊らされている…ちょっと悔しい。
アイコンやシフトカーは変身のきっかけになるアイテムにすぎず、 変身を行うメインアイテムはゴーストドライバーやドライブドライバー等の「ベルト」にある。 使うアイコンやシフトカーによってベルト側が発する変身時のボイスが変わるのだが、 それの制御は基本的にパターン化された突起状の凸凹によって行われているようだ。
たとえばゴーストアイコンには、底に小さな6つの突起状の物体がついていて、 ゴーストドライバーにはめ込むときにその突起物のどれが凸になっているか? でおそらく発する変身ボイスを変えている。 だからたとえばムサシゴーストアイコンの底の凹部分に無理やりなんか物体くっつけて凸にすると ムサシゴーストアイコンのくせに発する変身ボイスが別のものに変わると思う。(やったことないけど)
偶然の産物だと思うが、実際、子供がドライブの変身ごっこして遊んでるとき、 マックスフレアのシフトカーを何度か変身で使っていたら、 マックスフレアのくせしてなぜかファンキースパイクのタイヤ交換が行われたことがある。 ベルトさんの突起判定がそのとき一瞬馬鹿になってしまったのだろう(笑)
アイコンでいえば、 「底の6つの突起形状で変身ボイスを制御している」とすれば、 その組み合わせはΣ[k=1~6]6Ckで63パターンになる。 そう考えると少ない気がするが本当に63で足りるのだろうか。
劇中で登場する15の英雄の魂に加えて 「オレ」「スペクター」「闘魂」の基本フォームをつかさどる3つ(まだほかに出るのだろうが)、 これで早くも18になる。 それに過去の仮面ライダーの魂が加わるので、 といっても過去の仮面ライダーの魂がいくつあるか知らないが 少なくともCMで見る限り「ドライブ」「鎧武」「ダブル」の3つはあるようだから まあ5~6くらいはあるんだろう、それ加えると25前後か。 あ、でもそれでもまだ25くらいなのか、余裕だな。
良く考えたらさすがにそんなにフォームチェンジしないか仮面ライダーとはいえ。 1年通して50話ないのに話数より多いフォームパターンがあることになるもんな63って。
正直ゴーストが始まったときにはまだドライブの余韻が残っていて 「なんだァアアアア~~~~ッこの変なパーカー野郎はァアアア~~~~~」 ってかんじで受け付けなかったのだが、最近はもう自らアイコンを買ってしまうほどハマってしまった。 次はスペクターが新たな力を得るようだ。 毎週楽しみに見ている。