【MONOEYES】Get Up Tour@新木場STUDIO COAST
いってきたぜ新木場STUDIO COAST!!
MONOEYES初ライブ参戦。
いやー激しいね!このバンド。
前方のほうのやつら、1曲目から転がりまくり。
同じ細見でも、the HIATUSとは全般的にノリが全然違う。
the HITAUSでいえば、Storm Racersのテンションが常に続いてる感じ。(参考)
ラウドロック・パンクをストレートに体現するバンドのライブってみんなこんな感じなんかな。
ものすごい熱量を感じました。
その激しさ故か、細見がやたら観客の心配をする。
「転がる場合も肘と膝には気をつけろ!」とか
「お前ら絶対怪我すんなよ!」とか。
終いには転がって腰から落ちた観客の心配して一時的にステージから消える。
過剰ともいえるファンへの気遣い。
ELLEGARDENとかの頃からこーなのかな?
the HIATUSのときはそういうノリはなかったが。(まあ曲調が違うのもあるのだろうが)
正直、個人的には転がるっていう行為をする心理はよくわからないので
ライブでハッスルしちゃって怪我するのはどう見ても自己責任な気がするが、
(つまりそれで怪我したとしてもバンド自体には何の責任もないような気がするが)
怪我の度合いはあれど、ああいうとこで「怪我」すると後々いろいろ面倒なんだろうね。
まあ、このバンドの激しさではなんかハッスルしたくなる気持ちわかるけどね。(↑の見解と矛盾するがww)
そういう現場のノリを大事にしたいって感じなんだろーね。
いいバンドだね!
このバンドの細見はMCでやたらよくしゃべる印象。
the HIATUSではほとんどこういうのはなかった。
まだ公式にリリースされている曲数が少ない(18曲)分、
MCなしで全曲ストレートに演奏すると70分くらいで全曲やり終わっちゃうからMCで時間稼ごうとかそういう意図でもあるのかな?と感じた。
(実際のところはどうなのか知らないが…MONOEYESの細見はこういうキャラなのかもしれない)
誕生日の話になった(観客の誰かが曲間の静寂時に自身の誕生日を主張したところから始まった)流れで「ルーカス」とかいうやつのHAPPY BIRTHDAY歌ったのはびびった。
誰だよルーカスって
本当にそんな名前のやついたのか?
登場時のBGM(スターウォーズだった)から名乗り上げただけじゃねーのか??
(マジにその名前だったらゴメンね)
あとスコットって日本語スゴイうまいんだね。
あれはビビった。
もうめっちゃ流暢。
普通に日本で過ごせるなあれ。
来年アルバムリリースがあるらしい。
おそらくそれに伴ってツアーも開催されるだろう。
これは楽しみ。
ツアーライブにはぜひとも参戦したい。
↑でも書いたが公式にリリースされている曲数がまだ少ないので、アンコール含めても90分ちょっとでライブ全体は終わった。
アンコールの2曲目だけ知らない曲だったが、それ以外は全部知ってる曲、
というかつまり現時点でリリースされている曲をすべてライブで演った。
「When I Was A King」「Like We've Never Lost」「明日公園で」「Moth To Flame」「Run Run」「My Instant song」あたりは
音源のときからすでにキテる感じあったがライブで聴くとよりスゴイ!
むっちゃテンションあがる。
細見曰く「Run Run」は「人生最大の応援歌」らしい。
なんとなくわかる。
歌詞を見る感じではバケモノから逃げつつもたちむかう人間の姿を連想させる。
苦しさの中に力強さを感じる曲だ。
この曲は音源としてもライブ曲としても最高潮にヤバイ!
ライブ映えするなーと感じたのは「グラニート」「Remember Me」「Get Me Down」あたり。
曲として聴いてる分には、ミドルテンポで跳ね回るような曲ではない印象だったもんで、
ライブでは一時的な休憩タイムを与える役割の曲かと勝手に思っていたが、
そんなことはなく第一線で活躍できるライブ曲であった。
ライブ後の今となっては、これらの曲は何度も聴いてるとクセになりそう(またライブで聴きてーなーっていう感じが強まる)。
そういう麻薬的な要素がある。
物販ではライブTとタオルを購入。
定番だね。
去年もそうだったけど冬の新木場ってすっげー寒いから、パーカーも一緒に買おうかと思ったけど思いとどまった。
(ライブ中は逆にむっちゃ暑くなるからいらねー)
MONOEYESはthe HIATUSとはまた違った側面を見せてくれる細見のバンドだ。
ライブのノリは個人的に今まで感じてる中で一番強い。
次のライブにもぜひとも参加したい。