電車の曲について


世の中には「電車」を題材にした曲がさまざま存在するが それぞれの曲を作っているアーティスト達は 意図したものなのか偶然なのかはともかく そこに何らかの「電車」要素を組み込んでいるように思う。 俺の知ってる「電車の曲」について語ってみたいと思う。


 ASIAN-KUNG-FU-GENERATION「ブルートレイン」
ブルートレイン - ASIAN KUNG-FU GENERATION

長いイントロが”電車が線路を走る音”を連想させる。 どちらかというと夜の電車のイメージ。 寝台特急に同名のものがあるが、それを意識したのか。


ケツメイシ「トレイン」
トレイン - ケツメイシ

これもイントロ部分が”電車が線路を走る音”を連想させる。 こっちは個人的に、アジカンとは逆に昼間の電車の印象だ。 曲全体の印象も「不安と希望を抱えた旅立ち」みたいなそんな感覚である。


School food punishment「電車、滑り落ちる、ヘッドフォン」
amp-reflection(初回生産限定盤)(DVD付) - school food punishment (アルバム「amp-reflection」に収録)

続いていたリズムが突如ミュートになる→また曲が再開する、という流れからは 電車のガタゴト感がよく出ている気がする。 各駅停車がゆっくり走りながら進んでいる印象。

このバンド自体、全体的に打ち込みを結構多用する傾向にあるので、 この曲からもなんとなく「不思議な電車に乗っている感」が出ている。

このバンド結構好きだったんだけど解散しちゃったんだよねえ…(´・ω・`)


Nothing's Carved In Stone「Midnight Train」
Strangers In Heaven - Nothing's Carved In Stone (アルバム「Strangers In Heaven」に収録)

タイトルからも曲名からも「深夜の電車」を連想させる。 これもやっぱりイントロ部分のオニイのドラムが電車の線路を走る音をイメージさせる。 この曲からはアジカンのとは違う「夜の電車」を感じる。 私鉄の終電が接続する別電車の遅延の影響で出発がすげえ遅れてダルいかんじでスタートした直後みたいな?


ストレイテナー「TRAIN」
TRAIN - ストレイテナー

ジャケットには蒸気機関車が描かれているが、 ハイスピードなロック曲であることもあり、 「モノスゴイスピードで疾走する暴走特急」みたいなイメージが強い。 曲全体からして比較的明るめ曲のリズムの印象を感じるので、 「暴走」といっても、機関士がむっちゃ楽しみながら超スピード出してるようなイメージを感じる。


the HIATUS「Lone Train Running」
Trash We’d Love - the HIATUS (アルバム「trash We'd Love」収録)

これもストレイテナーみたいに 電車がすげえスピードで疾走してるイメージ。 曲名から回送電車が通り過ぎるような印象を受ける。 ただどちらかというと正直他と違ってあんまり「電車」感はしない…(´・ω・`)


どの曲も基本的にイントロで「電車」を特徴的に表しているような感じですね。