【the HIATUS】BEND THE LENS TOUR 2017@新木場STUDIO COAST(1日目;11/27)


いってきたぜthe HIATUS BEND THE LENS TOUR 2017@新木場STUDIO COAST(1日目;11/27)!!

 




 


 


【目次】

1.セトリ
2.会場入り
3.終演後・新木場にて




   1.セトリ

セトリ!↓
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堕天
The Flare
Storm Racers
Monkeys
My Own Worst Enemy
Clone
Let Me Fall
Trist
Unhurt
Bonfire
Deerhounds
The Tower and The Snake
Horse Riding
Shimmer
Little Odyssey
Antibiotic
Something Ever After
Insomnia
Lone Train Running
紺碧の夜に
Sunburn
<EN>
Radio
Silver Birch
<EN2>
ベテルギウスの灯
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今回のセトリは見ないほうがいいぜって
以前November 15thで会ったフォロワーさんに忠告された通り、
まさしくライブで体験するにふさわしい最高のセトリだった!
レコ発ツアーじゃないからというのもあるからなのか、
過去の作品全てから満遍なくやってくれていて、
ライブで細見さんが言っていた「the HIATUS好きのためのセトリ」という言葉の通りだったと思う。

もう最初の5曲からして完全トバしすぎである。
「堕天」「The Flare」「Storm Racers」「Monkeys」「My Own Worst Enemy」
この間MCほぼなし(My Own~の前だったかな?で一回「こんばんはハイエイタスです!」があった程度)で、
まさしく畳み掛けるように連続で行われてテンションがMAXに!!
入った時点で既に汗だくだったがこの5曲が行われた段階でもう完全に尽きたレベル。

前方の方々「堕天」で既に転がってましたな。
細見さんも「「堕天」であんなに盛り上がったの初めて」って言ってたくらい。
音源で聴いてる限りそういう感じの曲でもない気がしていたがw
1曲目でテンションあがりすぎて(嬉しすぎて)転がっちゃう気持ちはわからんでもない。
ていうか実際最初の5曲みんな転がってるレベル。
「Storm Racers」「Monkeys」はまあわかるが。
そのうち「Little Odyssey」でも転がっちゃうんじゃないの??

「Storm Racers」で転がり過ぎて多分体勢がヤバかったんであろう人がいて、
最前で落ちるとき一瞬細見さんが歌うのやめて助けに入ったのは感動したな。
まあその分そこんところの歌詞聴けなかったのが残念だったが。
MONOEYESのときも似たようなことあったが細見さんってああいう気遣いすごいね。

そして「Monkeys」がまた聴けたのはよかった!
SAIで聴けたから今回も、という期待は確かにしていたが。
何度も言うが2ndはいい曲多いんだって!!
「Talking Reptiles」とか、同系統の曲も聴きたいんだ!
ってライブで聴くまで言い続けよう&通い続けよう(チケット取れる前提)

以後ちょっとだけ落ち着く静か系ゾーン。
「Thirst」→「Unhurt」の流れは去年のHands Of Gravityツアー見ても鉄板のようですね。
特に「Unhurt」は”不思議な優しい気持ち”(?)になれる良曲だ。
去年のZepp Divercity Tokyoのとき、「Unhurt」が流れてるときに、ステージの背景に、
複数の四角形や三角形や円が高速で変形していく映像(としか表現できんw)が流れていて、
あれがまたあの曲の「不思議感」を増長させて素晴らしい演出だなと感じた。
今回はなかったが、あれもあって曲の印象が完全そっち方面で固まってしまっている。
とにかくいい曲なんだよ!

「Deerhounds」の前のMC、
「瓦礫の街の中を猟犬が走り抜けていく様子」を歌った歌だと。
そうだったのか。
そんなPVだったっけ?
「猟犬」って単語を聴いた時点で、
次の曲がピンと来たのは俺だけではないはずっていうかみんな同じか。
「いつかライブハウスにいるみんなが、
 瓦礫の街の中を走り抜けていく様子を、
 ステージの上から眺めたい」
っていう話はなんか素敵だったなあ。
MONOEYESの「Get Up」のPVは、参加者を一般公募して千葉のプールで撮ったって話だが、
それと同じで、どっかの廃墟に招待してもらって
「今度のPVにするんで、とりあえずこの瓦礫の街中ひたすら全力で走り抜けてください」
って言われるのとかをなぜかなんとなく想像してしまった。
そんな感じで撮られるPVに参加したいなとw

「Shimmer」はずっとライブで聴きたかったので聴けて満足でした!!
サビの「化学兵器が野原を焼きはらって」ってのところが大好きでして。
なんか悲しくなるような切なくなるような曲なんだけど、
でも曲名の「キラキラした」というのが全体の曲調にピッタリハマるというか。
いい曲。

「Little Odyssey」前のMC、
「子供のころ、「たけし」ってのれんのお蕎麦屋さんを見つけて、
 「あ、このお蕎麦屋さん僕の名前と一緒だ!」って言ったら、店員のおばちゃんに
 「あらそう、かわいそうねえ」って言われたw
 よくよく見てみると「こけし」だった」
って話は面白かったなw
あの後「日本に「たけし」って蕎麦屋はない!」って細見さん言ってたけど
調べたら埼玉県久喜市にあるようですね
なんか「たけし」くらいなら普通にありそうだなとは思っていたが。

「いつか盾と剣を持ってドラゴンと戦う日が来るのかもしれないと思ってたけど、
 そんな日は来なかった」
っていうのは俺もすごくわかる、
小学生くらいの頃はなんかいつかそんな日が来るんじゃないかなと
なんとなく本気で信じていた日々があったのは事実だ。
Little Odysseyの歌い出しの「宇宙船は行ってしまった」っていうのは、
そういう、子供のころの夢がいつの間にか消えてしまったことを比喩した表現なのかなあ。

「Insomnia」手前で細見さんがギターに持ち替えたあたりから、
「あっもうすぐ終盤のドデカイのくるな」って予期したのは正しかったね。
まあこれもみんな同じだと思うんだけど。
「Insomnia」は、開始のカシクラさんのドラム音が超でけえ、
むっちゃ腹に響く。
いつも以上にデカかった気がしたぜ。

そこからはもう前半5曲と同じノリ、
「Lone Train Running」「紺碧の夜に」「Sunburn」
と連続でテンション高い系曲がきてえらいことに。
マサさんと細見さんの間くらい(マサさんより)で見てたんだけど、
「Lone Train~」から「Sunburn」までの間に
完全に細見さんの真正面に来るくらいまでモッシュで移動させられた。
「たけしの挑戦状」で、「社長殴り続けると机にめり込んでいく」ってのがあったが、
あれと原理的には同じだなと思った。
モッシュによりそのうちコーストの壁にめり込んでいくのだ!

アンコでは、昔の細見さんの「鬱々しい時代」の話(事実かどうかは知らないが…)をもとに
「雨降ってるのに傘をささない」人の話が出たが、
あの流れで「Ghost In The Rain」来ると思ったの俺だけかな??
「雨」ってキーワードがもうそれしか連想できなかったのだが……
マサさんが「Radio」って言ってて結局それがそのまま答えに繋がったが。
確かに歌いだしで「Rain」って単語出てくるもんなあ。

あと、ツイッターでも書いたけど、
このときのMCでは
「そんな感じの歌詞あったけど、なんだっけ?→(観客から)ブルーハーツ!→そうだ!ブルーハーツだ!」
ていう流れのトークがあったが、
スペサンの「Happy」て曲の歌詞に「雨が降っているのに傘をさすのも億劫で」というのがあり、
これが完全マッチしてるなと翌日になってからふと気づいた。
まあ同じ内容の歌詞は探せばたくさんありそうだが。

Radioは静か系だったが、
続く「Silver Birch」でもう一度ブチあがりモードに切り替わり、
そこで一度アンコはシメ。
ダブルアンコで出てきたとき、
「次にやる曲が多分今日一番激しい曲。
 セキュリティのみなさんもう少しだけおつきあいお願いします。
 →やっちまえマサ!!
でベテルギウスが始まった時の会場はヤバかった、
狂喜乱舞という言葉がピッタリと思うくらい、踊り狂って転がりまくってたな。
とにかくもう「やっちまえマサ!!」がかっこよすぎる。
俺は人生で誰かに言われたことなどないし、今後の人生でも言われることはないだろう。
あれがバンドマンなんだな!!
かっこいいぜ…




   2.会場入り

今までの反省を生かして最早定時より前にあがろうと心がけていたが
なんだかんだでもっと遅くの出発になってしまった。
というのみ、定時2分前の17:28くらいにお客さんから電話があり

客「さきほど問合せいただいた件ですが、システム担当者に確認しまして…」
俺「はい(^^;」
客「まず受注件数と連携件数に差異がある点ですが…」
俺「はい(^^;」
客「うんたらかんたら」
俺「(^^;」

客「次に受注単価件数が単一購入の仕様より平均すると多い件ですが…」
俺「はい(^^;」
客「うんたらかんたら」
俺「(^^#;」

客「…ということなんですが回答になってますか?」
俺「とりあえず今の話
 まとめてメールでもらえます?(^^#;」


という長電話があったことにより15分近くもロスしてしまったのだった。
お客さんの話だから無碍にするわけにもいかないのだが
最早この時点で俺の脳内は97%くらいがthe HIATUSなので
受注とか件数とかどうでもいいのだ
正直相槌だけうってあとでメール読もうと思考停止に陥っていた(これが残りの3%w)
(このお客さんも新人さんなんで、なにかベンダに対する焦りのようなものを感じた。
 今日伝えておいた方がいい、という意図なのだろう。)

急いで新木場へ向かうが
そのときすでにツイッターのTL上は
先行して乗り込んでいたフォロワーさんらのワクワクムードでにぎわっていた。
そこで物販に並ぶKさんの姿を見つけ、
物販の状況を何の気なしに聞いたところ、
Kさんから「代行しますか?」という
予想外の返答があり、
お言葉に甘えて「どうせなら!」ということでお願いしてしまった
どうせ買うなら全部買う!主義なので、
パーカー・ツアーT・タオル・ラババンの代行をお願いする。
Kさんあのときはいろいろお願いしてすいませんでした…
いろいろあったが結果として全て手に入り大変助かりました。
いや~本当
持つべきものはフォロワーですね!!

上述したKY長電話のせいで現地到着は18:35くらいになったが、
Kさんとコーストの入り口階段前で偶然にもランデブーでき
そこでラババン以外の物販成果物を受けとる。
ラババンは別のフォロワーYさんが持っているというので
まあ終演後にでも受け取るかと思ってまずはロッカーに向かう
ロッカーはMONOEYESで知った外側2階。
18:45くらいでも奥の方はまだ若干空いてたからなんとかなるね。
平日のライブはなんだかんだギリギリライブ会場のロッカー頼れる印象である。

遅刻気味だったのもあり、新木場~コースト間走ったこともあって、この時点で既に汗だくで、
(ロッカーもせまいしみんな熱気すごいから熱いw)
Hands Of GravityツアーTの下に、一応申し訳程度の寒さ対策でユニクロの長そで着ていたのだが
最早それ脱ぎたくなる程度に体は温まっており
パーカーは装着する想定がなかったのだが、
せっかくなのでKさんに代行してもらったパーカー装備して会場へ向かう。

と、ビール交換し終えたところで上記のYさんと偶然合流でき、
Kさんにお願いしていたラババンも入手!
開演前に全ての代行物販を回収できた。

基本ソロでライブに行ってた昔と違い、
(まあ今でも特別示し合わさなければ基本ソロだが)
今はフォロワーさんに友人がいて、
Twitterを通じて比較的簡単に連絡を取り合うことができる。
これにより今日のように、
「俺一人なら全然余裕で参加できるんだけど約束があるからもっと早くいかなきゃ」
っていう事態が生まれることが多くなってきており、
それにより得することの方が多いのだが、
そういう「繋がり」が出来ていることを改めて認識しなければと思ったのだった。
まあそのためにはライブの日休むしかねえんだけどな。
一応この日も休みにしてはいるんだが、仕事が終わらんので日中は仕事していたからな…
BLACK!!




   3.終演後・新木場にて

ロッカーエリアから人が一通りはけるまで
外でビール飲みながら余韻に浸るかと思ってしばらくのんびりしていた。
「そういえばコーストの写真撮ってねえな」と思い、
物販エリアのほうに移動して写メとろうと思ったところ、
物販エリア前方の壁付近にちっさいフナムシ(と思われる)がいた。<br/ 小さくてわかりづらいが画像↓

 



海近いから不思議ではないがなあ。
動きが鈍かったのは寒さのせいかな。
Centipedeがなかったことを嘆いていたのか?

その後スタッフの方に「そろそろ出ろ」って言われたので
ロッカーから荷物取り出して帰ろうとしたところ、
フォロワーのNさんから「Mさんと飲んでるんだけど来る?」っていうお誘いを受け、
二つ返事で「いきます!!」と宣言して向かった。
駅前の「どさん子」って店でNさん・Mさんと小一時間程度飲みました。
いやー
ライブ後にこうして飲めるって最高だね!!
周囲にハイエイタスとかテナーとかの話出来る人皆無なので、
こういう知り合いはマジで貴重。
また飲みたい、まじで。
お声掛けいただいたNさんに感謝!!
一つ失敗したなと思うのが、
こういう「ライブ後飲み」をするときにみんなやってる
「カンパイの瞬間(みんなラババン付けてる)」を写メる
というのをやらなかったこと。
やっときゃよかったぜ…次は率先して写メらせてもらおう!!