FINAL FANTASY Ⅶ REMAKE プレイ日記5
続き。
本編クリアした。
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プレイ日記4
プレートの上にいこう
- 原作で言えば、がれきの中をバッテリー入れたり振り込みたいに揺れる破損したロープに捕まったりしながら、上へ上へ登っていくあのシーンに該当するんだろう。
今作では、崩壊した7番街を経由し、崩落したプレートの内部のガレキを登っていく感じになった。
また、原作では、登る最中に敵は一切出てこなかったが、今作は普通にたくさん敵が出てくる。
要するに「通り抜けダンジョン」。 ここもChapter一つ独占してまでダンジョン化させちゃったんだね、というお気持ち。。 - 原作は、黒背景がベースの、なんとなく「「ぶっ壊れた機械やコンクリートの破片やら何やら」が滅茶苦茶に詰め込まれたなんだかよくわからないフィールドだったが、
今作はグラフィックの進化に伴い、破壊されてひび割れて本来の道の形をなしていないコンクリート道路だの、滅茶苦茶にぶちまけられた工事や建設機材だの、そもそも傾いたビルだの、まさしく「崩壊した」様子がリアルに描かれている。
これ時代が時代なら批判出そうだなと思う程(例えば東日本大震災の直後とか…)
よけいな心配か。 - 細かいストーリーやキャラの発言は忘れたが、原作だと、「ここを登っていけばプレートの上に出られるかも」という、少なくとも「プレートの上につながっている」という可能性の示唆は、ストーリーを進めるうえで、なんらかあった記憶がある。
一方でリメイク版だと、レズリーからはワイヤーガン渡されただけで、「これを使えばプレートの上に行ける」というような発言や言動はなかったような気がする。
ただストーリーの都合で、六番街の壁を越えて、崩壊した七番街を超えて、瓦礫と化したプレート跡を進んでいく、というのが、可能性も明らかにされないまま流れと勢いで「そうさせられている」ように感じた。
それとも「上昇専用のワイヤ―ガン」というのがこの世界的に結構レアで、それさえあれば、(ワイヤ―ガンを引っかける場所がある前提なら)基本的に「上に上る」という行為に不自由しない、というのが定説だったりするのか?
う~ん。
とはいっても、もともと上にかぶさる形で存在していたプレートがそのまま落下してきたんだから、普通に考えると「上に引っ掛けるモノ」がある状況とは、あまり思えないのだが。
う~ん。。
まあいいけど。 - 原作だと神羅ビルのエレベーターで出てきたような記憶があるヘリガンナーが今作だとここで出てきた。
なんだかよくわからんが殴ってるうちに勝った(こればっかり)。
変な魔法攻撃?を撃たれたときは殺されかけたが、まあ、体勢を立て直すのはそれほど難しくない。 - ここを登ってる最中に夕方になり、神羅ビルにたどり着くころにはもう夜になっている、という状況。
そう言われてみると原作って昼か夜かがよくわからないまま、神羅ビルたどり着いたときには自動的に夜になっていた、という感じだったな(それに疑問もあまり持たなかったが)
まあ、あれは「神羅ビル=夜にそびえたつ巨大企業の本社」というプロモーションを兼ねてたのもあり、いつ行こうが夜として映りそうだが(FF9のトレノみたいに、近づくと勝手に夜になる仕組みだ!w)
今作は、エアリスと伍番街を抜けて公園で休んでるときにティファを見つけるというシーンに関しても、そこに至るまでの時間の流れ(夕方~夜になる)があるのは、良い演出だと思う。
原作にはなかった街や場所の雰囲気の表現がよく演出できているなと思う。
神羅ビル
~59階(非常階段)
- たどり着いた直後にバレットが「正面突破だ!」と言い出して、それに対してクラウドが「目立たないようにいこう」と返して、「あっ今作では選択肢ない(必ずあの非常階段上る)んだ」と思った。
違ったが。
今回はビルに入ってから「非常階段で59階まで進む」のと「エレベーターで59階まで進む」のに分かれるんですね。
結局今回も非常階段で行きました(ティファの好感度をあげるためw)
- そもそも最初のカードキー入手の段階から原作にはない追加要素。
これ最初に行こうとしたときは必ず一回落ちるのかな?
これも迷うことなく一発でたどり着いたらトロフィーとか? - 非常階段登るところも、現在の階数が表示されていて、なんかクラウド・ティファ・バレットで階段のぼるレースみたいになっていた。
最初は勢いよく登っていたが途中からR1ボタン押してもダッシュにならずに歩き続ける感じに。。
「疲れてる」感じがよくわかる。
これも一位になったらトロフィー…とか?
でもこれ一位になれんのかな。
コツも糞もなかった気がするが。。。 - 「さあ…階段に聞いて」と「うおおおー!俺は戻るぞ!」は原作にもあったよね、これ。確か。
個人的には「この階段…まさかずっと続くわけじゃないよな…」→「やめてよバレット…」のくだりが面白かったので再現してほしかったのだが。w
60~64階
- 原作の60~63階がどうなってたんだか忘れたけど、少なくともこんなツアー用のフロアなんてのは存在しなかったな。
でもこういうのは個人的には好きだな。w
「映像で見る神羅の歴史」みたいのはおぉ~と思ってしまった。
あるよね、ああいうの。
現代社会にも似たようなモンはたくさんあるからね(企業のプロモーション活動の一環だ) - その割に各部門統括のホログラフメッセージは現実に即していなくて違和感がすごい(特に宝条)。
まともなのリーブ君くらいだろう。
宝条のメッセージは、今だったら体験した奴がSNSで拡散して速攻炎上しそうだな。
そもそも、あのようなメッセージをチェックしないでそのまま設置する企業側に大いに問題があるが。
ああいうのって実際の企業だとどこがチェックするんだろうね、広報部門になるのかな?
あんな風に真面目に「神羅見学ツアー」とか作るんだったら、こういうところもちゃんと作りこめばいいのにという感じはした(まあここは「ゲーム」というエンターテイメントの一環としてこの形にせざるを得なかったのだろう) - ドミノ市長は今作にも登場した。
今回の合言葉は「市長最高」だったが、今作はこれ固定か?
その後の「(合言葉で)協力者を探す」というのが追加要素になってるから、固定なのかも。
原作だとこれ、合言葉をいう相手が協力者じゃなくて市長にであって、そもそも合言葉が何なのかを当てるゲームなんだよね。
しかも訪れる度に毎回変わる(魔晄最高!とか神羅最低!とか)
もしかしたら2週目に訪れると合言葉変わってたりするのかなあ? - 市長の執事のハットさんは今回もヒントを教える代わりに金を要求してきたが、要求金額が1万ギルと、原作の比じゃないレベル。(原作だと確か、教えるヒントがわかりやすくなるたびに要求金額があがるが、MAXでも5000ギルとかだった気がする)
そもそも人に話しかければいいだけなんだからヒントなんていらねえし、1万ギルも払うつもりはないのでやめた。
そういう意味だと、一発目で協力者を探し当てるとなんか貰えたりしたんだろうか?(原作だと確か「ぞくせい」がもらえるんだよね) - 神羅バトルシミュレーター。
あれだな、ウォールマーケット地下の闘技場と同じだな。(戦闘フィールドがVR MISSIONになっただけ)
一応出ていた分は全部クリアした。
1体1で戦うやつ、サハギンプリンス→ファントム→ジャイアントバグラー→ソルジャー3rd→カッターマシン、ていう順番だったと記憶しているが、1戦目のサハギンプリンスが一番強敵(「ガマの呪い」でカエルにさせられるのがウザイ)で、以後だんだん弱くなっていくという変な構成だった。
特にソルジャー3rdは弱すぎてなんでこの位置(3番目;中堅?)にいるんだか理解できないレベル。
お前が一番最初だろう普通。
もしかして、これ、アレかな、出てくる順番で強さが決まってるとか、そういうことではないのかな。 - 「男子便所のダクトを抜けて会議室まで進む」は今作同様。
ただ便所の臭いに気づいて最後それを呟くのは原作だとスカーレットだった(→におうわね…)だったが今作では宝条に変わっている(→におうな…)
これ変える必要あったのかね。。
まあどうでもいいけどな。
65階
- 原作だと宝条の研究フロアって64階だった気がするけどな。
今作だと65階だから1フロア移動したってことか?
まあ60~63階を「神羅ビル見学ツアー」なんていうのに大掛かりに変えちゃってたから仕方ないのかもしれないけど。 - VSサンプルH512うんたらかんたら?
造形は原作に準拠してる気がしたが、リアルになった分グロさが増した。バイオハザードっぽい。
やはり殴ってたら勝てた…
「いにしえのお守り」とやらが盗めたので、盗んでから始末した。 - レッド13ようやく登場。
「ミッドガル脱出まで」という話の枠だと彼の出番はほとんどありませんね。。。
いっそ仲間にならない方がスッキリしてていい気もしますが…
レッド13ってアドベントチルドレンの頃から声変わってない??
まあアドベントチルドレンのときの台詞って記憶にある限り確か一言しかなかったけど(「まだ星痕が消えない子供もいるんだ」だっけ) - このビル、70階もあるわりに、エレベーターの機数少ない気がしたな。
内部に通ってるのが見た限り8機で、外観通ってるのが2機、合計して10機?
この規模だと、下層階用、中層階用、上層階用くらいにはエレベーター分けとかないと社員の移動が成り立たない気がするが(昼飯の時間とかエレベーター激込みしそう)
見えてないだけでもっといっぱいエレベーターあるのかなあ。 - 神羅ビル内で次のChapterへ。
なんだこのトロフィーは??
66~68階(鑼牟)
- リメイク用に生まれ変わった神羅ビル高層階。最初マップ見たとき名前読めずになんだここと思ったが宝条博士が台詞で発言してくれた。「どらん?」「どらむ?」
こんな場所は原作にはなかった。
そもそもこの場所を使うシナリオというかイベント自体が完全な追加要素。
ジェノバの首無し遺体を見つけてから社長室に行くまでの流れが大幅に変更されている。
原作で捕まった後、セフィロスがジェノバの遺体を持ち出してからフロアの雰囲気が変わり、謎の怪生物等がザコ的として登場するようになるが、あれをリメイク版のオリジナル要素で再現した感じなのかな。 - クラウド・バレットとティファ・エアリス(+レッドⅩⅢ)組の2手に分かれて行動するエリア。
なんとなくFF6のフェニックスの洞窟とか瓦礫の塔とかを思い出させる(あれほど自由にパーティ切り替えできないけど)
そしてクラウドがレッドⅩⅢのこと「レッド」って呼ぶんだと知る。 - ブレインポットとかいう変なやつとバトル。
全く攻撃効かないうえに、気づかないうちに瀕死にされたうえ、行動不能でじわじわ体力を削られる。焦る。
そのうえなんか大量に増殖。
増殖したら普通に殴って倒せるようになった。
なんだかよくわからない敵だった。
こんなのも原作にはいなかったな。
なんだったんだこいつは… - ノコギリみたいな体してるやつが出てきた。
こいつ原作ではただのザコ敵だったはずだがww
出世したなあ・・・
前半クラウド・バレット組、後半ティファ・エアリス組で戦闘だが、どっちのパートもなんか速攻で終わった。
ひらたく言えば弱すぎる。
まあもとがザコ敵だからな(?)
アイスオーラで近づいたらこいつの体の刃の部分が凍ったんだけどなんか効果あったりしたのかな、あれ(あまり効果を見れる前に終わってしまった) - 「高層階に行くともう戻れない」とか言われると、特に何かあるわけでもないのだが戻りたくなるのがRPGのゲーマー人情というものだろう。
というわけで戻った。
そしたら取り忘れていたのだろうか「ツインスティンガー」というクラウドの武器を入手した。
こんなのも原作にはなかったなあ…
基本的に物理攻撃力を重視する傾向にあるので、「物理攻撃+α」系のスキルがあまりないこの武器にはそこまで魅力を感じず、武器アビリティ(反撃の構え)を覚えたらとっととお役御免になった。 - 「高層階に行くと戻れない」の過程で一度中央フロアまで戻っていろいろ探索している途中、バグで詰んでしまったので一度リセットした。
多分これバグだと思うんだけど。
以下もうバグという前提で話してしまうが、このバグが発生したのは、外層部?(円状の通路のほうではない、という意味)に設置されているモグラたたきのハンマーメカ(名前忘れた)が出てきた場所。
多分、レッドⅩⅢが落ちて敵に襲われているところに、ティファとエアリスが助けにいく途中でこのハンマーメカと遭遇した場所と同じだと思う。
上記の過程で探索している途中、この場所に立ち入った直後、敵が全く出てこないのに戦闘態勢に入ったのだが、一応戦闘中という設定なのかこの場所の出入口にあたる梯子を封鎖されて逃げられなくなってしまい、かといって敵がいないから戦闘を終わらせることもできず(倒すべき敵がいない)、何もできないまま完全「詰み」状態に陥った。
このもぐらたたきハンマーメカとの戦闘突入のフラグが変に残っていたのだろうか?
まあ下手に探索の手を伸ばさなければ遭遇することもないので、そこまで致命的なバグってわけでもないが。
このバグのせいで鑼牟内をくまなく探索したいという心が完全になえてしまった…(上記のツインスティンガー同様、他にも手に入れてないアイテムがありそうだったので、もう少しいろいろ探ってみたい想いはあったのだが) - しかし、こんな高層階に、こんなデカい研究施設を構えるのって、実際、どうなんだろうね。
研究機材を運び込んだり、設備をメンテナンスしたりやら何やらでもかなり大変で効率悪い気がするんだが。
ああいう研究設備ってもっとこう、どちらかというと横にだだっ広い土地を目いっぱい使って展開されていて、縦に長く聳え立つような棟はあまりなく、どちらかというと地下に広大な実験設備があるイメージ。
いや、あくまでイメージだから実際はどうか知らんけど。
実際、地下13階とかいうところにマテリアの生成実験場みたいのもあったから(イベントでスカーレットが出てきただけだが)、他にもいくつか実験・研究設備はありそうだけど。(そういや神羅ビルの「地下」ってどの位置にある場所のことを指すのだ…「地下1階駐車場」ってのがあったからプレートの位置にあるのが「1階?」)
まあ、この辺、「いやゲームだからw」と言われるとそれまでなんだけどな(原作にも高層階に宝条の研究フロアがあったからそれを踏襲してるだけだろうが) - それにしても実際体験した通り、そもそも移動するしてもひどく効率悪い構造をしているし、腰を据えて「研究する」って感じの施設にも見えない。
こんなところで日々働いてる研究員がいるってことか?
窓も一切ないし、変な実験生物はウジャウジャいるし、こんなところで働かされてると心が超病みそうだが… - しかもこの変態研究施設が社長室の直下まで続いてるってのが凄い。
宝条の性格からして社長にフロアを自由に見させるとも思えないし(完全秘密にしている可能性すらある)そんな得体の知れない狂人科学者の研究施設が社長室の真下にあるって、社長的にも大分気分良くない気がするのだが、よく容認(?)してるな。
エレベーターが研究施設とつながってるって点も恐ろしい。
なんかの理由で実験生物が脱出とかしちゃったら速攻で社長室来れるちゃうのヤバイ。
69~70階(エグゼクティブフロア)
- リメイク版だと社長室行った直後にプレジデントは正宗突き刺されて殺されているのだが、リメイクではリアルにセフィロスに突き殺される形に変わっている。
ついでにバレットも突き刺されるという…必要だったのかその演出は… - 最初「おーい、助けてくれ」の声の出元がどこだか分からず5分くらい社長室をいろいろ歩き回って探索していた。
外出れたんだこれ…という。
こんなところに自販機とベンチがあるのは何か違和感がある。
社長専用ならもっといいの用意してあげればいいのにという気持ち。
どうでもいいけどなんでプレジデントはあんな場所にぶら下がっていたのだ?健康法?
こんな状況になる描写あったっけ? - プレジデントが銃をバレットに突き付けてたが、他のトンデモ兵器のマシンガンとかでも一発せいぜい10とか20とかのダメージなのだから、なんの脅しにもならんだろそれと思ってしまった。
金色の銃だったから凄い威力だったりするのかなあ、あれw - ジェノバBeatとかいうのが出てきた。
ここでジェノバは原作にはなかったな。(原作だとジュノンから出る運搬船の中で戦うやつが最初だ)
途中完全防御状態になったときの戦い方がわからん。
とりあえず周囲の触手を狩って回った(殴ってもダメージを与えられないので触手狩り以外にやることがなかった) - ルーファウス戦。
犬引き連れてるのは原作と一緒だ。
こいつは、殴った直後に素早い動きで後ろに回ってカウンターしてくるような動きをするので戦いづらかった。
よく動く社長だな、という感じ。
後でエネミーレポートで見てみたら「基本的に物理でも魔法でもバーストしないが、攻撃直後に特定の技で攻撃すると即バーストさせられる」と書いてあって、しかもバトルログに「バーストさせた」と書いてあって、なんだったっけというお気持ち。
なんだったっけ。
あとコイン投げてビームは原作にはなかった演出だな。
いろいろとなんだったんだコイツは… - ハンドレットガンナー戦。
よくまあこんな戦闘兵器を本社ビルのフロアに開け放ちますな。。
戦闘の過程でフロアの支柱何本か破壊されてるし、そこまでして本社に侵入した残党を殲滅したいのかね。。
戦闘後の修繕費とか物凄いことになりませんか??(余計なお世話か)
こいつの主砲や拡散波動砲とやらを瓦礫に身を隠して回避したのだが、そういえば最初のボス(サソリマシーン)のときもレーザー避けるのにそんなアドバイスもらったなと、ここにきてようやく思い出した。
もしかしてこの「瓦礫や障害物に身を隠す」ことで回避できたボスの大技っていっぱいあったのではないか。
まあ、いまさら思いついても後の祭りなのだが… - 「なんの組み合わせだ?」→「アバランチ!」「スラムの花売り!」「実験サンプル!」の流れは原作にもあったな、確か。これ。
ただ出てくる場面が違った気がする。
原作だとどこで出てきたんだったっけかな…
宝条の研究施設(原作の64階)だったかな…
神羅ビル脱出
ハイウェイ
- バイクゲーム再び。(原作だとこれが最初だが)
絶対ローチェ出てくるだろと思ってたが出てこなかった。。
えー、ローチェ君って今作の出番完全にアレだけ??
なんのために追加したの彼??
ここで活躍させないでいつ活躍させるのだ?
そもそもジェシーの実家に行くというシナリオ自体追加だったのに。。 - 原作だとバイクゲーム後に実際にバトルになるモーターボールとは、リメイクだとバイクゲームオンリーの敵に変更されている。
そして一回負けました(クラウドのHPが尽きた)。
ここに来て初めてのゲームオーバー。
途中でちょこちょこ回復してくれたレッドⅩⅢがモーターボール出てきてから一切回復しなくなりやがって使えねえ犬だぜ!とか思ったりしたがこんなこと思っても口に出してはいけないよ。
ぶっ放してくるビームはブレーキかけて後ろに下がって避ければよかったんだな。
あれ避けるだけで大分HP温存できる(逆に言うとあれ浴びてるとみるみるHP減っていく)
運命の壁うんたらかんたら
- もうこの辺りは完全に原作にはないオリジナルのシナリオ。
一応リメイクとしての最後のChapterなので盛り上がりを演出してこういう風にしているのだろうが(確かに今作がここで終わりと考えるとモーターボールとのバイクゲームが最後のバトルでは締りに欠ける感じはする)原作と比較すると最早なんだかよくわからないことになっている。
素直に脱出させてくれればいいのに。。 - VSフィーラーの集合体とお供の色付き分身フィーラー。
赤・黄・青の3体のフィーラーはよく見ると本体の巨大フィーラーの「部位」ということになっている。
へー。
まあどっちにしても倒すんだから部位だろうが独立してようが関係ないのだが。 - 3体の色付きフィーラーが合体してフィーラー・バハムートに。
そして残念ながら凄く弱い。。
3体がバラけてた方がまだ強かった気がするぞ。 - VSセフィロス。
こんなところでセフィロスと戦わせちゃうのかあ、という感じ。
シナリオが神羅ビル脱出までだとしても、リメイクでのセフィロスの出番を何かしら作りたかったんだろうな。
これはどっちかというとスタッフのファンサービスだな、と受け取った。
イベント戦闘っぽい雰囲気もあったし。 - セフィロス戦突入前の、大ジャンプしながら瓦礫をスパスパ切りまくって移動するシーンは、Advent Childrenを思い出させる。
あれもFF7過去作に対するリスペクトを込めたオマージュというか、まあそんな感じなんだろうな。
また、戦闘後のイベントで、謎の場所(世界の先端、とセフィロスが言っていた場所)でセフィロスとクラウドが対峙し、戦闘に入る直前の、両者が効果音付きで交互にアップになるシーンも、原作からの輸入だ。
個人的には、あれはラストだからこそ映える演出で、この時点で使うのは早すぎる感じもするが、まあリメイクのラストとして原作に対するリスペクトとオマージュだろう。
セフィロス戦自体を含めて、この辺には原作や過去作ファンに対するファンサービスが根底にある気がして、いろいろと「察する」ものがある気がした。
クリア
結果サマリー
- プレイ時間は42時間49分だった。
原作これくらいやってれば下手するともう全クリしてるプレイ時間だな。
神羅ビル脱出までというシナリオをよくもまあここまでいろいろと付け足したもんだと感心する。 - クリア時平均レベルは38~39くらい。
まあ多分普通くらいだろう。
「レベル50にする」というトロフィーがあったが、あとレベル10ちょっとと考えると、頑張ればこれは達成できそうな気もする。(この後異常に必要経験値がインフレする可能性も否めないが)
原作と比較すると神羅ビル脱出時点で38~39って大分レベル高い気がするが(確か普通に進めてると17~18くらいだった気がする)、トロフィーのことを考えると今作自体はレベル50で打ち止めなんだろうし、100換算で見たら76~78くらいだから、一つのRPGとしての終盤のレベルとしては妥当(むしろ高め?)な気がする。
一方で次回作への余地も残してるように思える(次回作はレベルの最大値が100までいくとか)
ま、この辺は次回作待ちか。
いつになるのかわからないが。 - しかしレベルはともかく、魔法はもうインフレの余地が残っていない点が気になる。
既にガ系魔法まで出てきており、それを自由に扱えてしまっている。
次回作が出たとしても魔法に新たな成長の余地が見込めずマンネリ化してしまう点が危惧される。
ジャ系とかダ系復活させるのかな? - プレイログはこんな感じだった。
いろいろ思うところはあるが、「思ったより収集・探索してるほうだったのかな」というところか。
- 「てきのわざ3/4」が個人的に一番驚いた。
今作全部で4つしかないのか、敵の技…
マテリア入手前に出会った敵から覚えられる技とかもあんまりないってことだろうか。
まあ神羅ビル脱出までの間に出てくる敵から覚えられる技だとこんなもんになるのかな。
逆に言うとあと1つってなんだろう。
クリアしたから攻略サイト解禁して調べてみるか。 - 「エネミーレポート107/114」もなかなか。
出会ってない敵はもうあと7体しかいないということか。
そもそも114体という総数が少なすぎる気はする。
逆に言えば神羅ビル脱出まででよくこの数出させたなという感じでもあるのか… - 「武器アビリティ習得21/24」は割と予想通りというか。
基本的に武器手に入れたらアビリティ習得させるまでガンガン使って、覚えたら用済みすぐ換装というサイクルを繰り返してきたので、武器を手に入れていれば基本的にその武器アビリティは習得済である。
要するに差分は未入手の「武器」の数ということだ。
あと3つか。
鑼牟のどっかにありそうではあるな…上述のバグがなければ心置きなく探索するのだが… - 逆に「スキルアップブック7/56」は全然収集できてない。
スクワットとか懸垂やらないと手に入らない系かなこれ…
初級クリアして放置してるからなあ…(今後もやるつもりがないw) - 「みやぶる60/114」は、「みやぶる」入手前に出会った敵や、「みやぶる」を通常付けているクラウドとは別行動のパーティになたっときに出会った敵等だろう。
特に前者(「みやぶる」入手前に出会った敵)に関しては、バトルシミュレータとかで出てこない限りは、2週目にChapter Selectしないと絶対制覇できない仕組みだな。
そこまでして埋めたいかというと微妙なんだけどね…(そもそもやりこみするタチの人間ではない)
- 「てきのわざ3/4」が個人的に一番驚いた。
感想
- 「神羅ビル脱出まで」というのは前々から言われていたが、それを一つのRPG作品とする、ということの細部に対する理解というか、覚悟が出来ていなかった。
冷静に考えれば確かに「神羅ビル脱出まで」で一つの作品にする以上は相当量の付け足しがあって然るべきなのだが、これほどに原作に肉付けするか、という感じで、振り返ってみてもこれは想定していなかった。
原作にはない完全な追加要素は純粋に初体験のRPG(それにFF7のエッセンスが加わっている)という観点で楽しめたのは事実である。
とはいえ、ミッドガル脱出後も含めて全体を一つの作品として楽しんだ原作と比較してしまうと、遅々として進まない様子を感じるのは正直ストレスだったのもまた事実であり、クリアしてみた後の感想としては、やはりこっちの思いのほうが大きい。
シナリオ面では正直個人的には高い評価をしかねる… - ただ、情景描写がリアルになった等の理由によるものが大きいと思うが、原作にはなかった理解が深まったというか、納得感が出た場面が増えたところがちょこちょこあったのは、上手い具合に「リメイク」したなと思った。
例えば6番街のはずれの公園でエアリスと会話してるときにティファを見つけて追うシーンがしっかり「夜」として描かれていたり、崩落したプレートを登って神羅ビルに向かうシナリオではだんだん夕方~夜になっていくシーンがあったりと、このあたりは原作にはなかったが、画像精度の向上も含めて「リメイク」がうまくはまったな、と個人的に感じる場面だった。
上記はいずれも原作では昼か夜かわからなくて(考えることもしなかったという点では原作もよくできてるなと思うけど)現代の技術でより鮮明に描くことで、情景としての「深さ」が増した成功例じゃないかな、と思っている。
まあ逆に言えばリメイクに期待していた「作りこみ」に関しては、正直この程度のもので良かったんだよな、というのの表れでもあるんだろう。
上記の「全体的にシナリオ面では評価しかねる」に通ずるものがあるな、と自分で書いてて思った。 - あとゲームバランスはよく出来ていると思う。
ぶっちゃけると原作のFF7は戦闘難易度が全体的に比較的易しかった印象で、それほど戦闘で苦労する場面がなかった。
リメイクは全体的に、弱すぎず強すぎず、「程よくきつい」感じだった。
昨今のトレンド(?)であるボタン一発を連打するだけで出来る手軽な連続攻撃に加え、原作のATBを上手い具合に導入したなという感じで、ストレスない戦闘が楽しめた気がする。
ここに関して言えば原作より上手だと思うなあ。
このシステム感覚は次回作にも引き継いでほしいと思う。 - まあ、偉そうなことをいろいろ述べたが、それなりに楽しめた作品であったことは事実である。
いつになるんだかわからんが、次回作も楽しみに待っていたいと思う。