今さらFINAL FANTASY ⅩⅤプレイ日記4
CHAPTER 12終了
現在
プレイ時間正確には覚えてないが61~62時間くらい、Lv54。
CHAPTER 12終了。
余談だが序盤で一時的に同行したコル将軍のレベル(Lv 52)をもう超えてしまった。
達成してみるとなんてこともないなという感じだが…
今のところ敵のレベルより+10~15くらい高いようなので戦闘ではあまり苦戦することはないのだが、それも敵によるし、最近行ってないけど強めの野獣退治に挑むと死にかけることもあるので、別に強くなった感はない。
ストーリーに沿って順当にレベルあがっている、というだけの感想。
まあコル将軍が同行していた段階では敵のレベルが10~20くらいだから、Lv 52もあればそりゃもう無双できるよなという感じで、当時より敵との実力が拮抗している今と単純比較はできないのだが…
ここ最近シナリオ進めるばかりの一本道なので、なんというか面白みに欠ける(?)
シナリオも、なんというか唐突感が強いというか…あれっなんでそんな話になってるんだっけ?そんな話だったっけ?みたいな…
後半になるにつれて悲壮感漂う雰囲気が出てきており、それを演出するための派手でドラマティックなイベントが多くなるが、そこだけが変に目立ってしまっており、全体を通してみると話の筋が通っていない印象が個人的には強い。
そういう、「悲壮感」を描くためだけにイベント用意してないか?(本来は逆じゃないのか?)という邪推。
シナリオの流れに関しては、これ以前からあったが、個人的に不満を感じている部分である。
CHAPTER 8
- このCHAPTERを超えると戻れません、とか言われたので、一通りのサブイベントはこなしてから行こうと思い、CHAPTER 3ほどではないが、結構寄り道をしていた。
猫の餌やりとか、サボテンダーの置物とか、魔女の云々みたいなデイブの依頼とか、畑で作物育てようとか、他にもあった気がするが、まあそういう雑務をこなしていった。
覚えてる限りでデカ目の依頼だと、シドニーの下水道の依頼(推奨Lv 45)と、帝国軍の移動基地(推奨Lv 46?44?とかだったっけ、とにかくそんな感じ)は残している。
やっても良かったのだが、面倒くさくなってしまった。
一応データを残しておいたのだが、そしたらCHAPTER 9に行ってから「戻れるよ」とか平気で言ってきて、なんだそりゃと思った次第。
まあ、そのうち戻ってやろうと思う。 - グラディオが戻ってきた。
結局CHAPTER 7の間彼が何をやってたんだか不明。
しれっと帰ってきて、離脱中に何をやってたか特に語らぬまま復帰。
なんかイマイチぱっとしない… - ゲンティアナ
これはハッキリ写ってるな。
今までも「ゲンティアナが写ってる!」とかいう写真はいっぱいあったが、その中でも一番鮮明に写りこんでいる。
まあ今までの写真がモノクロ(グレースケール)だったのも分かりづらさに拍車をかけていたのかもしれないが。 - VS トレント
なんとかの森(ディーノの依頼でなんかの宝石の原石点入れるために訪れた森)の奥で戦ったんだが、そいつが野獣退治の対象としてでてきたので片づけた。
今までの作品のイメージだと「トレント」って「木の原型をとどめた怪物」って感じの印象だったのだが、こいつはテクスチャが木なだけでただの獣だ。
イメージ変わった。
同じ意味だと「サハギン」もそうだな。
今までの作品のイメージは「魚人」って印象だったが、今作ではただのワニだ。
へぇ~そんな表現にしたんだ~っていう感想である。 - アルテマブレード
エンジンブレード改造していったら貰えた。
エンジンブレード系統に関してはもうこれ以上改造の依頼が出てこないので、これが最終段階らしい。
「これ以上改造できない」というところや、名前を見ても、なんか最強武器っぽい名前なのだが、こんな中盤(?)で貰えちゃっていいのか?
そもそもなんでエンジン改造していったらアルテマになるんだ?(大人の事情か?)
ちなみにエンジンブレードはⅢ→アルテマブレードへの改造(Ⅳ→アルテマだっけ?忘れた)をすぐさま依頼しちゃったので、アルテマ直前のエンジンブレードを使うことなくアルテマを手に入れた。
だったら最初からすっ飛ばしてアルテマくれよと思った次第。 - ゲンティアナ2
これもハッキリ写ってるな。
朝にしか連れない魚を釣るサブイベントのために訪れた河原で。 - キラーワスプ×7
ヴェスぺル湖?の近くにいるハチの大軍。
こいつらはラバティオ火山にいるやつらと同様で、攻撃力が高く、毒と混乱を使ってくるうえ、空中に飛んでて攻撃しづらい、かなりの強敵。
推奨Lvは33とのことだが、絶対Lv33じゃ勝てないと思う。
今回は、事前にステータス異常をほぼ完全防止する食事を食って挑み、毒と混乱を無効化して戦い、勝利。
それでも昼の11時から17時くらいまでひたすらずっと戦い続けていたので、相当苦戦した。
下手なボスより絶対こいつのほうが強い。
というか今までで最強の敵だった。
同様の戦法をとればラバティオ火山にいるやつら(あっちは推奨Lv 37だが)も倒せるのだろうが、もうちょっと地力あげてから挑まないと同様の苦戦を強いられるのは目に見えているので、少し間をおいてから挑みたい。
どうでもいいがこの写真のノクティスの体勢凄まじいな。。。 - 旅立ちの写真
うむ、写真とは本来こうあるべきだと思う。
いつまでもチャラチャラしたワケわかんねぇ写真なんか撮ってんじゃねーぜ!金髪君! - 若かりし頃の親父さんと仲間たちの写真
誰が誰だかわからん。そもそも親父さんはどれだ?シドはどれだ?
現時点で「当時親父さんと旅をした人達」は親父さん以外に2人しか出てきておらず(シドとウィスカム)もう一人が謎でわかっていないなど、親父さんの時代の話は全体的に印象が薄い。
なので、まあ、良い写りしてる写真ではあるが、これだけ見せられてなあ…という感じ。
もっと「過去編」みたいにガッツリ盛ればよかったのに。
CHAPTER 9
- VS チャダルヌーク
海を越えてのビブの依頼。
FF6にもいたね、絵に取りつくモンスター。
なんかタコ殴りにしてたら勝てました(そんなのばっか) - チャダルヌークをやっつけた後に宿屋で犬呼んでルシスに戻り、ビブに話しかけたらクエストクリアになった。
しかし、「宿屋メニューで犬を呼ぶ」は、設定上「過去のルシスに戻る」なはずで(ゲンティアナはそう言っていた)、そういう意味ではルシスにいた時点では撮れるはずもない写真を持ったまま「過去」に戻ってることになっており、時間軸が混在している。
都合のいい情報だけは引き継いで時間だけ過去に戻っているというか。
なので、このやり方でクエストクリアに繋がるのは違和感。
まあここはゲーム性の話だからあまり深く突っ込んじゃいけないんだろうけどね。。。 - アコルド首相との会談
これも似たようなのFF6にあったなという記憶。
あれは「帝国との会食」だったけど。
「最高の評価」を貰った。
偶然である。
「なんとなくこれかな」という選択肢を選んでいったら全問正解だったということ。
それとも合格点(最高評価になるためのしきい値)みたいのがあり、それ超えてれば全問正解でなくても最高評価になる?
よくわからんが。まあいいか。 - VS リヴァイアサン
なんだかわからんが3Dシューティングゲームみたいになった。
多分イベントバトルなので全然苦戦せず。
もっと緊張感のあるガチバトルでも良かったはずなのに。 - ここまでのシナリオでよくわからないところ
CHAPTER 10
- イグニスさん失明
彼が失明したため動きが遅く、一人で先に進んじゃうと「勝手に先行くな」と仲間から文句言われるため、ちょいちょい歩きしながら進むしかなく、とても歩みが遅くなり、ここのウンタラ鉱山は攻略に大変時間がかかった。
正直連れてこなければよかった…と思ったが、最初の選択肢で「置いていく」を選んだら彼はついてこなかったのか?
モルボル戦のイベント見る限りだと彼がいないと成り立たないイメージもあるが… - 王の墓があったが、ルシス国王の墓が他国(ニフルヘイム領)にあるのがなんか違和感ある。
他は(今のところ)全部ルシス国内にあったのに。
なんでこいつだけここにあるんだろ。
扉開けるときにノクティスが「こんなところに墓作るなよな」って言ってたけど、上の疑問も含めて、それには完全同意だ。。。 - CHAPTER 10終了。
ところで、このCHAPTERでは「過去のルシス」に戻らなかったが、ここで(というかこれより先のCHAPTER全部で)「過去に戻」った場合、イグニスさんの失明は都合よく「なかったこと」にされてるのか?
う~ん、ちょっと気にはなるのでそのうち戻ってみるか。
CHAPTER 11
- 「夜が長くなっている」とかいう唐突な設定が登場した。
そんなの今まで一度も聴いたことねーぞ。
そうなの?
まあ、うん、わかった、「夜が長くなっている」のは、よくわからんがとりあえずわかった、わかったと仮定して、それと帝国領に向かうのはなんの関係あるのだ?
もーわからんことだらけ。
最早あまり気にしてはいけないのかもしれない… - ゲーム中、「夜が長くなっている」と感じたことはないが、1日の中で夜になるのが早いなーと思う時はある。
朝の活動開始が9時くらいで、日が暮れ始めるのが17時くらいなので、実質日中の活動時間が8時間分、以後の時間は基本的に夜間帯になるので、1日24時間だとしても、2/3は夜になっているわけだ。
もしこれがゲーム開始当初はもう少し夜が長くて、進めていくにつれて段々「夜の開始」が早まっているようになっていたのなら、よく出来てるなーと思う。
少なくとも俺はそれに気付けていないので、ゴメンナサイという感じ。 - よくわからんが電車が帝国軍に襲われてバトルになり、適当に戦ってたら終わった。
このCHAPTER短い。
なんのために用意したのだこのCHAPTER? - プロンプトが離脱する流れが唐突で分かりづらい。
「アーデンとプロンプトが入れ替わってた」ってCHAPTERの切り替わりでしれっと書いてあったが、それが余計に混乱を生む。
入れ替わるとか関係なく普通にプロンプト攫って終わりでよくないか?そっちのほうが分かりやすいし。
そもそもプロンプト離脱させる必要あったかな?
尺稼ぎみたいな感じ?
CHAPTER 12
- 雪地方。
デスクローとかいう、でっかいサソリの怪物みたいのとバトル。
極大ビームぶっ放してきたり、強キャラ的な造形だったりと、なかなかの強敵かと思いきや、別にそうでもなかった。
タコ殴りにしてたら勝(ry - ゲンティアナは氷神だったと。
ほう。
しかし、ゲンティアナとのやり取りが、選択肢による質問形式になってるのが気に食わない。
なんでこっちが能動的に質問しないといけないんだよ。
あんな感じで登場して、「話しましょう」とか自分で言ってんだから、こっちが質問するまでもなく自分から全部話せよ。
気に食わん。 - ブレイズとかいう、義手の帝国軍将軍が処刑された、とグラディオが言ってたが、そんな話も初耳。
なんで知ってんのグラディオ…?
でも確かにギャラリーコーナーでブレイズ将軍の項を見てみると確かに「処刑された」と書かれている…(確定的な書き方してなかったので後で出てきそうだけど)
これに関して、「オルティシエでの作戦失敗の責任を取って処刑された」とかいうラジオニュースを聞いた(グラディオはこれを聴いてたってことかな)が、オルティシエの作戦って水神をどうこうしようとしてたアレのことか?
そもそもあのとき帝国が水神をどうしようとしていたのかもわかってないが(殺そうとしてたのか、捕まえようとしてたのか、従えようとしていたのか、etc)、あれ失敗したからって責任取って処刑されるレベルのことなのか??
「帝国が何をしたかったか」がわかってないから事の重大さが伝わってこないので、「処刑されるレベルの失敗」だと思えるほどのインパクトが個人的にはない。
帝国的には結構ガチだったんだろうが、だったらその辺の描写をちゃんと描くべきだったと思う。
当の本人であるブレイズ将軍はCHAPTER 9のリヴァイアサンのイベントでは一切顔出ししないしな… - このCHAPTER以後、「帝国はガタガタ」みたいな雰囲気が漂ってくるが、なんでそんなことになってんのかわからん。
巨神・水神でとった「作戦」(何をしようとしていたのか知らんが)が失敗して、、、というのはわかるが、それで軍全体がガタガタになるほどの被害被ってんのか?
内部体制が崩壊気味とか、そんな「ガタガタになってる」というような描写も演出もなかったように思うが。
例えばFF7でDISC 2ラストの神羅がグダグダな様子は当時から個人的にもよくわかって、タークスの「会社はもうガタガタだけど…」といったセリフやケット・シーの「神羅は…終わりました」といったセリフからもそれが伝わってきた。
でも同等の描写は今回はなかったように思うんだよなあ。
話の流れで無理矢理「帝国をガタガタ」にしてるんだけなんじゃないの?と邪推してしまう。
シナリオの不明点・疑問点
この時点でいろいろわからんところ。
- アコルドの首相がルナフレーナを匿っていた理由と背景。
どういう経緯でルナフレーナはオルティシエに来て、どういう理由でアコルドに匿ってもらってたんだろう? - 帝国軍が六神を攻撃する理由が不明。
巨神の頃からわかってなかったが、今回の水神の話も、なんで帝国軍と戦う羽目になってるのかわからん。
大掛かりな作戦だったようだし何か明確な強い理由があるんだと思うが、それが語られている描写があったように思えない。 - そもそもルナフレーナが神様にお願いしにいってた理由が不明。
何がきっかけで、何を目的に、いつからその「お遍路」もどきを始めていたのだ?
この辺説明なかったと思うんだよな。
星が病を…みたいな電波なキーワードがちょいちょい出てきてはいたが、それって具体的に何で、そのために何が理由でお遍路するんだというのが全くわからん。 - 上と近いのだが、ノクティスが「啓示」をもらう流れも、経緯がよくわかってない。
どういう流れで「啓示」が必要、となったんだっけ?
「啓示」を集めたら何が起きるから集めようって話だったっけ?
頭痛がして、アーデンについていって、そしたら神様と会う羽目になって、、、って話の流れは覚えてるけど、そもそもの「啓示の目的」がわかってない。
唐突に旅の目標になりあがってる気がする。 - アーデンがルナフレーナを殺害した理由が不明。
殺す必要あったのかなあ。
そもそもそれまで全然接点なかったのに…殺したかったのか? - イグニスの失明理由。
「帝国軍との戦闘で負傷した」というだけで、明確な理由が語られていない。
失明してんだぜ…もうちょっと重厚に語っても良くないかこの辺?
その後のCHAPTERが、これが原因で険悪になったパーティ内の仲を取り戻すために用意されてる節があるし、その原因になったことはもっと明瞭に語られて然るべきな気がするのだが。
みんな気にならないのこの辺? - CHAPTER 10で帝国領に向かうことになった理由。
なんで?どういう理由で帝国領にいこうって話になったの?
途中下車した駅にたまたま王の墓があったからCHAPTER 10は間が持ったけど、そもそもの話として帝国領に行くことになった経緯や背景についての説明が何もない。
まあそういう意味では王の墓をめぐる理由もわかってないのだが(アイテム集めるとかの現実的なものではなくシナリオ上の理由や意味) - CHAPTER 11で帝国が電車を襲った理由が不明。
なんで襲ったんだ??
話の流れだとアーデンの個人的な思いつきというか狙いによるものが強いようだが、だとしても理由がはっきりせず、なんのために襲われたんだか…
結果的にプロンプト攫って行ってるけどそれが目的か?
プロンプトがここにきて結構重要人物だったりするのか? - 上の話に絡みそうだが、CHAPTER 12でテネブラエが壊滅状態になってた理由が不明。
なんでだっけ??電車襲った流れで攻撃されたんだっけ??
でもそもそもテネブラエって帝国領だったはずなのに自分の領地を帝国が攻撃するのかね。
ほとんど通過点として通り過ぎただけだった割に、唐突に攻撃されるって印象で、何を語りたかったのかわからん… - そもそもの話として、帝国の目的が不明。
「何がしたいんだアンタら?」感が強い。
巨神や水神のときにわざわざ帝国軍が出張ってくる理由がよくわからなくて(攻撃したいのか?捕獲したいのか?)、その後何をしたいのか、その目的が不明。
ブレイズ将軍が「水神のときの作戦に失敗して処刑された」とかいうニュースをラジオで聴くことが出来るが、そもそも何がしたかったのかわかってないので、勝手に作戦打ち立てて、勝手に失敗したというようにしか見えず、「あ、そう…大変ですね」という感想くらいしかない。
この「作戦」の重要度が伝わってこないので、「作戦に失敗して処刑」というニュースも、「そんなガチな作戦だったの?」という感覚でしかない。
明確に帝国の目的や存在意義を語ったほうが良いのではないのか。
長く寄り道をしてきたせいか、本筋のシナリオを単に忘れてるだけな部分はありそうだが、それにしたってストーリーテリングが下手だなという印象である。
色々な側面で話の筋が通ってない気がしており、ただ「流れで進めている」という感覚が強い。
美麗なグラフィック、軽快なバトル、派手なイベントで、全体的に飽きないように設計されてるのはまあわかるが、肝心のストーリーがボロボロで、単純なゲーム性以外に「面白い」「惹きこまれる」と感じる要素がない。
ゲーム性部分は評価できるだけに、正直「残念なFF」だ。
(まあまだ終わってないんだけどさ)
イグニスの失明、恋人(ルナフレーナ)の死亡、レガリア破壊(これはCHAPTER 13の話だけど)など、後半にかけて悲しいイベントが複数用意されており、これらにより物語後半が悲壮感漂うムードに形成される。
これはゲームの作戦なのだろうが、シナリオのつくりこみの荒さが目立つ分、「悲壮感漂う状況を作り出すためだけに衝撃的なイベントを用意している」のでは、と邪推してしまう。
まあ見どころを用意してそこに目を向けさせるというのは普通だが、そこに至るまでの経緯が曖昧なままでは、そんなに感情移入できるものでもなく、結果的に単にそれを「事実」として捉えてしまうだけに留まってしまい、シナリオの見せ場としての価値を半減させていると感じる。
これ今さらこのゲームやってるから今さらこんなふうに思ってるんだろうけど、発売当時にプレイした人達って同様の思いを持った人はいなかったのかなあ。
俺だけがこんなにシナリオに不満タラタラなのかは、単純に気になる。