【633】Bier Fest Tour@豊洲PIT
いってきたぜ633豊洲!!
ストレイテナー
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Graffiti
VANISH
タイムリープ
SAD AND BEAUTIFUL WORLD
シーグラス
CLONE
TENDER
宇宙の夜二人の朝
冬の太陽
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横浜から全然変わっててビビる。。 シーグラス、宇宙、冬の太陽以外全部違う。 もう実質別のツアーだろこれ。。 3バンド対バンなので曲数は少ないが、こういうセトリ爆変をさらっとやってのけるあたりはさすがテナーだな、と思った。(ありがとうございます)
パッと見の印象はSAIっぽい感じ。 今回のツアーは、他の所のセトリ見てる限りでは、The World Record始まりとGraffiti始まりで2種類ある。 SAIは後者だった。 で、豊洲PITも後者側。 見比べると中身は結構違うが、Graffiti、SAD、シーグラスあたりからの第一印象は、確かにSAIっぽさはある。
注目したいのはVANISH、タイムリープ、CLONE、TENDERあたり。 VANISH、タイムリープはDrawing Map Tour以来。 コロナ禍挟んでるせいかずいぶん久しぶりに感じた。(最後に聴いたのがコロナ禍前のライブは得てしてそういう印象になりがち) 特にVANISH大好きなんで、久しぶりに聴けて良かったな~。 ライブ向きだと思うんだけどあんまりやらないんだよな。 もっとやってほしい。
「久しぶり度」でいうとTENDERはもっとヤバくて、一応直近だと配信ライブで聞いてはいるが、生聴きしたのはBroken Sceneツアー新木場以来だ。 つまり5年ぶり! 観測実績からすると、もう向こう5年は聴けないってことでしょ?? 5年モノのブツを味わったわけだから、これはもうかなり貴重な体験ですよ!
さらに言うとCLONEはもっとヤバくて、自身の記録探る限りでは最後に聴いたのがStep Into My Worldツアーの品川ステラボール以来だってたんだから驚愕だ。 この日のライブが2016/9/29らしいので、計算すると2260日ぶりにライブで聴いたことになる。
これ間違ってなければ2260日ぶりだ。相当ヤバい。かなりレアな経験したのかもしれん。素晴らしい。ソーセージ食おう https://t.co/RXQp3nf1U4
— RM (@ricemountainer) December 7, 2022
自分のブログを「CLONE」で検索するとthe HIATUSのほうが大量に引っかかってくるあたりにそのレア度を垣間見ることができるだろう。(ハイエイタス自体、ライブするのが貴重な状態なのにね) これも今後向こう数年(下手すると10年くらい)は聴けないだろうなあ。 スゴイもん聴いたよ、本当に。 TENDER含め、ありがとうございます。
w.o.d
前回のAge Factoryと同様、予習なしのぶっつけ本番。 エネルギッシュで、疾走感とパワーがあり、だが少しだけエモいという側面を持っていた。 爆発的な音で押し進める曲調は表面的には激しいが、リズムが比較的シンプルな分乗りやすい。 ホリエさんが「リハ聴いたけど、「強え」って思った」という感想をMCで喋ってたが、あれはよくわかる。 確かに「強」かった。。
Age Factoryでも思ったが、全体的に、曲然りライブ然り、「若さ」からくるエネルギーが根底にあるんだろうな。 こういうバンドが、現在の20代とかその辺の若い世代に、「ライブバンド」として認識されている(ウケている)バンドなんだろう、と。 10年くらい前は確かにこういうのを好んで聞いていたかもしれないが。 その頃とは少し好みが変化しているというか。 逆に言えば、テナーとかその辺の現在自分が推してるバンドが、その「自分の変化」に合わせて変化してくれてるのが、推してる所以でもあるのだが (それもそもそも逆で、テナーとかが変わっていくのに合わせて自分が「変えられて」いるのかもしれないが) どっちにしてもライブ見て「若いなぁ…」って思ってしまった。 そういう意味で「強い」という感想はわかりやすかった。
ドラムの人が見た目女の子に見えてどっちかわからなかった。 Wiki見る限りでは男らしい。 なんか彼は見た目が中性的に見えたな。 そんなどうでもいいことに注目してしまった。
というか彼らは全体的にイケメンだったね。 Age Factoryはあんまりはっきり顔が見えなかったが、今回は(何故か)メンバーの顔が良く見えた。 あれも「若さ」からくるものなのかもしれないが。 ビジュアル面でも推せると思う。
個人的には前回のAge Factoryより良かったな。 これは完全に個人の好みによるものなので、具体的にどこが良かったかというのは言えないのだが、なんというかAge Factoryより個人的に「わかりやすさ」とか「身近さ」みたいなものを感じた。 Age Factoryでも思ったんだが、事前に予習していけばもっと面白かっただろうなと反省している部分はあり、その反省の度合いはAge Factoryより大きい。 ちょっと本格的に予習を考えてみたい。
印象に残っているのは最新アルバムから出展された「オレンジ」と、
その次の曲「モーニンググローリー」というやつ
633
セトリは、ラストにBOUNDER ADVENTUREもってくるところまで含めて完全に同じ。 さすがに横浜の時に前知識なしでいきなりヤラれたBOUNDER ADVENTUREほどの衝撃は今回はなかったが、だがこれを聴けるだけでも相当価値のあるライブだったと確信している。 多分向こう10年単位では聴けないだろうからな、これ。
MCのタイミングとか内容も横浜と比較的同じだった。 SMOKEが「日本で一番有名なソーセージって何かな…?シャウエッセン?ということで、妥当、シャウエッセン!!」って言ってて、 それに対してホリ、いやSOFT CREAMが「諸説あるけどね。あるとバイエルン派の人もいる」ってかぶせてて、早くもMCのノリがテナーっぽくなってきてんなと思った。 横浜のときこういう「合いの手」かぶせることはなくて淡々と自己紹介してただけな雰囲気だったが。 まあでもあの「気さくな仲の良さ」みたいなのって多分もう彼らの自然体になってると思われるので、普通に出てきちゃうんだろうね、ああいう感じが。 いいと思います。 でもあれ加速していくとそのうちまじにテナー化しちまうぞ多分w
「ストレイテナーのひなっち誕生日おめでとうございます!」とも言ってたけど、あれもなんで633のときに言ったのかわからんw 一応「テナーとは別バンド」なんだからテナーのときに言ってあげれば良かったのにという気がしないでもない。 もうこのバンドの存在自体公式黙認になってるんじゃないかw
その他
- この日は18時ちょい前くらいに着く予定だったのだが、京浜東北線の車両点検による運転見合わせにより大遅刻し、現地到着は18:30前くらいだった。 横浜の時には変えなかったロンTとタオルは、ライブ前に今日こそ買おうと思ったんだが、この遅刻の影響か、現地到着時には最早どちらも売り切れだった。 でも事前物販は16時からやってたらしいので、当初予定通り18時前についたところで結果は同じだったかもしれない。 633グッズ在庫すくねえww 通販希望です!!
- 横浜の時には撮れなかったパネル、今回は撮れた。
というか横浜だとこのパネルどこにあったのか知らないんだよな。 探してないっていうか、探す時間がなかったというのもあるが。 パネル前の写真撮影エリア、超空いてたな…みんな各地で撮り切ってて今回はそんなでもなかったのかもしれない。。 - 「豊洲PITは音が悪い」というのを、前からちょいちょい耳にすることがあったが、個人的にあんまり感じたことがなくて、 「分かる人には分かるのかなぁ」くらいの感覚でいたのだが、今回ちょっとわかった。 ほぼスピーカーの目の前付近にいて、そんなに周囲にガヤガヤ人がいるわけでもなくて(つまり比較的「大人見」しやすかった)、っていう状況だったから余計に顕著に感じたのかもしれないが。 音が拡散するというか、分散するというか、まとまりがない?というか、そんな感じで、聞こえ方にちょっと違和感があった。 デカくてインパクトのある音ほどそういう傾向にあった。 みんなが言ってる「音が悪い」がこのことを指してるのかわからないが、少なくとも今回はそういう観点での「音質の悪さ」は感じたな。 横浜だとほぼ同じ位置に陣取っててそういうの感じなかったから、ステージの違いだと思われる。 あれ毎回だと(特に好きなバンドだと)キツく感じるかもな。 その影響なのかわからないが、24時間経過した今となっても、左耳に割とヘヴィな耳鳴りが続いている…
- ライブ後に有楽町でライブ仲間と飲み会。
ライブ後の飲み会は楽しくていいね。 色々話できて楽しかった。 そして久しぶりに東京付近から終電乗った、まあ最近だと電車乗る事自体割と稀な体験なんだけど。。 - 飲み会に一緒に来たわけではないが、数名のフォロワーさんに「どーもー」って会場で声かけてもらい、そういう一瞬の「出会い」みたいのができたのも良かった。 おお、俺こういうとこにも友達できたぞ、という実感。 自然と声かけてくれる友達がいるっていうのはいいことだよな。 この繋がりは大事にしていきたい。