【ストレイテナー】HAPPY YAPPY BLOOD HUNT@渋谷CLUB QUATTRO
いってきたぜテナー渋谷!(本当はフラッドの対バンがテナーなんだけど個人的には完全にテナー目当てだったのでこう書かせてもらうぜ)
セトリ
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246
KILLER TUNE
SPEEDGUN
From Noon Till Dawn
宇宙の夜 二人の朝
SAD AND BEAUTIFUL WORLD
Lightning
群像劇
彩雲
Silver Lining
TRAVELING GARGOYLE
シーグラス
TRAIN
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246から始まり、「あぁこの距離感で聴くのもいいなぁ」なんて寝ぼけたこと思ってたら、次に始まったキラチュンで脳汁が瞬間湯沸かし器にでもかけられたのかって感じで沸騰してしまい、まじでそれどころじゃなくなった。 開演直前は6~7列目?くらいにいたんだが、このときのキラチュン騒動により、
って感じで俺に限らず会場全体で一気にモッシュが起きて、3列目くらいまで押し進んだ。(以後ずっとこの位置をキープ、というか最早色々な意味で抜け出せなくなっていた)
しかもその後畳みかけるようにSPEEDGUNもってきやがるから休む暇もねえ…ってまあ休むつもりもなかったんだが… このときのSPEEDGUNは開始前にひなっちの荒れ狂うベースソロがあったんだが、あれはSIX DAY WONDERのカップリングに入ってるライブ音源Verだね。 ラストでホリエさんがぶっきらぼうに一言「ありがとー」っていうだけの、昔のヒリついた感じのテナー。(その頃のテナーのライブは見たことないんだけど) この日のSPEEDGUNもそんなノリだった。 ひなっち荒れ狂いすぎてグラサンぶっ飛んでたもんな。
続くヨシヒコでは、間奏におけるOJがギターの音程あげすぎて、もはや限界突破していたことが印象に残る。 FF10かよ。。 間違いなく99999ダメージをくらった。
その後も、宇宙の夜~、SADと引き続きロックなパートが続く。 盛り上がりすぎて、この時点で上から下までもう結構な量の汗をかいており(まじで足を伝って滴り落ちる汗を10滴くらい認識している。AVじゃあるまいし)、換装のTシャツを持ってこなかったことを後悔した。 結局あとでテナーT買っちゃうんだけど(しかも友人に金借りて。。)。 フラッドの物販にロンTがあれば、せっかくなのでフラッドのロンT買ったんだが、半袖しかなかったので、テナーTの購入に至った。 フロアを湧かせば湧かすほど(いろんな意味で)物販が売れる、ということだから、なんだかんだ物販促されてるんだからいい商売だなと思う。
一息ついたところで、フラッドのボーカルが衝撃を受けたとのことで「Lightning」。 この話、フラッドのときにボーカルの人がLightningとの出会いをエピソードで話してたが、 「レンタルビデオ屋でバイトしてて、ビデオ返却するときにLightningが流れた。衝撃を受けた。誰の曲だか分からなかったから、店内のBGMが一周するまで待ってた」 という、素敵なエピソードだった。ただ、ついでに 「柚木ティナ今週も一位かぁ~なんて思って返却してた。バイトだからだよ。いやどっちでもいいけどw」 とかどうでもいいこと言ってて笑った。「どっちでもいい」ってなんだよwLightningとの出会いにその辺りの補足情報不要だろw
「彩雲」では、OJがシンペイさんとひなっちをまじまじと眺めながら演奏していたのが印象に残っている。 「仲間の演奏に感心している」っていうのかな、なんかそんな感じの光景だった。 OJはちょいちょいそういうこと言ってるから、そう見えたのかもしれない。
Silver Liningの後、ガーゴイルがきたので、これで終わりと思って、ラストの部分で思いっきりジャンプかまして、「いや~楽しかった~」で終わり、、 と思ってたら、その後シーグラスがきて、「あれっ?!まだやんの?」という感じになり、気合入れて手拍子かまして、今度こそ「いや~~楽しかった~~~」で終わり、、 と思ってたら、ホリエさんが「ラスト!!」って叫んで、トドメにまさかのTRAINが来た。
TRAINはまじでやばかった。 ドラムのカウントが始まった瞬間に理性が崩壊して、「うおおおおおおお」ってガチで叫んだと思う。 同様の感想は俺以外のフロア全体にもいきわたっていたようで、実際このときのTRAINモッシュ度は、恐らくこの日のライブで1番強かったと思う。 超絶に楽しかった!
改めて言っておきたいのだが、この日のテナーはまじで滅茶苦茶楽しかった。 今年の地方の小箱ツアーはどこも参戦していないし、東京は中野サンプラザだったし、武道館は固定席だし、そもそもここ数年コロナというのもあって、「ライブハウスのテナー」というものから離れて久しい。 多分Drawing Map以来なので、もう4年近く体験してない。 そんな中で(対バンとはいえ)「ライブハウスのテナー」を見る機会が与えられたというのは、今年の地方小箱未参戦の俺にとっては僥倖だった。 しかも来年のツアーが発表されているという状況で、かつCDJも出演なしとなると、ここで行っておかないと年内「ライブハウスのテナー」をみる機会を逸してしまうと思ったので、 これは行かざるを得まい、ということで、無理やり調整していってきたのだが、この選択はまじで正解だったなと感じる。本当に行って良かった。
やっぱり「ライブハウスのテナー」ってのはいいね!超楽しい。 中野サンプラザや武道館などの固定席ライブでは得られない栄養がある。 固定席ライブが悪いとか、スタンディングのライブハウスこそ至高とか、そういうこと言ってるんじゃなく、両者はそもそも性質的に「違う」ものなのだ。 ライブで得る栄養分が違う。ビタミンAとCみたいな感じ? 今までは長らく「ライブハウスのテナー」という「栄養」が不足していて、違う栄養素で補っていたのだが、やはり一番好きなバンドの栄養素を得ると嬉しい。 肉体が喜びを感じている。 だからあえて言葉を選ばずに言うなら、これこそやはり「ストレイテナー」というバンドを、ライブで見る醍醐味だと思う。 この感覚は来年以降もずっと味わいたい。 改めて、めっちゃ楽しかった!!
その他
- この日のテナーのライブは、まじでモッシュ度がエゲつなくて、曲の選出も会場を湧かせるものばかりなので、誰かしら飛ぶやつ出てくるんじゃねーかなと思ってたし、実際その構え?というか備え?もしてたんだが(肩叩かれたらしゃがんで発射台になる覚悟というか)、結局誰も飛ばなかったな。 前方付近の密集度は相当えぐかったので、余裕で飛べたレベルだったというか、飛ばれたらもはやそれを防ぐ手立てはなかったはずなので、誰もダイバーが出なかったのは良かったと思う。 会場にいた全員が「テナーはダイブ禁止」って知ってたとは思えないんだが、まあでも民度が良くていいことだと思った。
- フラッドは結局最初の4~5曲だけ見て帰宅してしまった。 まじでテナーのみを目的に来たので、フラッドまで見るつもりはもとからなかった(ごめんね)。 実際、何も予習していないのでマジで全然わからない。 ゴールド・ディガーだけはちょっとだけ予習してたが、どうせ最後のほうに来るんだろうと思って諦めていた。(実際、最後のほうにきたので、予想通り) ただアンコでKILLER TUNEやったというのは少し惜しいなと感じている。。
- 渋谷クラブクアトロはBroken Scene Tour以来なので、もう6年ぶりだそうだ。 久しぶり過ぎて最初は来るのに迷子になりかけてしまった。 6年前に来た時は、確か階下のテナントはBook Offだったはずなんだが、この日行ってみたらGUに変わってた。 それに限った話じゃなく、渋谷はなんかいろいろ変わってた。 大枠は記憶のままなんだが、「あれっこんなのあったっけ」とか「ここに店かなんかなかったっけ」とか、そういう思い出との乖離がちょいちょい発生した。 まあそもそも渋谷自体ほぼ来ないからなあ… そんな感じで今後も色々置いてけぼりにされていきそうだな、とおじさんの哀愁を感じたのだった。
- テナー終わりでカンパイ。写真スキルが低い。。
- ライブハウスのテナーが久しぶりで楽しすぎたのでアーカードを登場させた
ライブハウスのテナーは久しぶり過ぎて、マジでこんな感じでした。アーカードも拘束制御術式を開放するレベル。諸君、私はストレイテナーが好きだ。 pic.twitter.com/ljxg4MrWSL
— RM (@ricemountainer) October 25, 2023
おつかれさまでした。