【the HIATUS】Jive Turkey Vol.8 - day 2/2nd@BLUE NOTE TOKYO
いってきたぜ大人ハイエイタス!!
セトリ
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Regrets
Thirst
Clone
Horse Riding
Bonfire
Silence
西門の昧爽
Unhurt
紺碧の夜に
<EN>
Radio
Catch You Later
<EN2>
Firefly / Life in Technicolour
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いや~~ハイエイタスのライブ自体CDJ1920以来約4年ぶりということで、大人ハイエイタスかどうかとか関係なく、ようやく来れて感無量という気持ちです。まずその感想が一番大きい。 大人ハイエイタスでいえばVol.3(2018年末)以来なので5年ぶり!! 間にコロナ禍挟んでるし、そもそもライブハウスのようなキャパのライブでもないので、一概には言えないのだが、さすがにライブとライブの間がここまで空くバンドはこれ以外にない。 しかし不思議と「久しぶり」という気を感じさせない、実家のような居心地のいいライブだった。
そんなわけでどの曲聴いても、最後に聴いたときから最低でも4年以上間が空いているということになる。要するに最早どの曲聞いても「レア曲」なのだ。テナーでいっても4年ぶりに聴いた曲って結構なインパクトあるからね。それと同じよ。全ての曲がその状態なんだからえらいことだよ。(?) ただまあその中でも個人的に嬉しかったのはRegrets、Horse Riding、Catch You Laterかな。
Regretsは、多分大人ハイエイタス版聴いたのは初だと思われ、その点で印象に残っている。 2020年の大人ハイエイタスだったか、コロナ禍で配信されてたやつ、あれにFlyreafが唐突にセトリ入りして「うおっ?!」と思った記憶があるが、あれに近い。 おぉーこの曲演ってくれるんだ、という感動というか。 通常のライブで突発的に採用されるレア曲ってイメージだ。 相変わらず全然違う曲になってて聴けて良かったです。 これに限った話ではないが、大人ハイエイタスで披露される曲は、どれも何か根底に「明るさ」を内包する形で作り変えられており、そこが魅力なのだ。
Horse RidingとCatch You Laterは時事問題の絡みがある。 ここ1~2年程、「戦争」が世界各地で起き始め、気が滅入ることが多かったが、大人版Horse Ridingは、その「戦争」をテーマにしていながら、すっげ―明るく仕上げてくれているのがとても気持ちよくて、根拠は全くないけど何か希望を感じさせてくれる。ありがたい。 Catch You Laterは、東日本大震災のとき、細美さんがスタジオから帰るときにマサさんに「またな」(英語でCatch You Later、まあ他にもいくつか言い方あるみたいだけど)って声をかけたという話と、1月1日に起きた能登半島の地震の話が重なって、地震に対する思いを感じた曲で、セトリしたことの意味を考えさせる曲だった。 細美さんは「祈りとか願いとかは糞の役にも立たないと思ってるし、腹が満たされるわけでも温かい毛布で包まれるわけでもないけど、」という前置きを言ってからこのアンコの2曲(Radio、Catch You Later)に入ったわけだけど、 細美さんなりに何か思うところはあるんだろうと、この曲を聴いて改めて思ったのだった。
細美さん曰く、既にハイエイタスの次のライブは決まってるらしい。15周年ライブか?!続報を心して待ちたい!そして是非行きたい!!行かせてくれ!!
写真
- BLUE NOTE TOKYO内装
- Beachside Dreamと細美さんが飲んでると言ってたワイン
- グッズの皿。ちなみにアロマキャンドルは買ってない(もともと買うつもりはなかったし、そもそも売り切れてたんだが)
このお皿にロールケーキ乗せてみた図。 - この日、ハイエイタスのライブ前に妻と表参道(っていうか原宿)あたりをデートしたんだけど、その時に入ったピザ屋さん(ピッツァケベロス)。うまかったっす。なおこの日東京では初雪が観測され、そうでなくても雨が降ってて無茶苦茶寒かった。