【ACIDMAN】ゴールデンセットリスト@LINE CUBE渋谷

いってきたぜゴールデンセットリストACIDMAN!!



ライブ


金色のカペラ
風が吹く時
歪んだ光
ミレニアム
Bright&Right
ユートピア
ラストコード
赤橙
銀河の街
水写
アルケミスト
彩-SAI-(前編)
彩-SAI-(後編)
ワンダーランド
輝けるもの
アレグロ
ある証明
<EN>
白と黒

「ゴールデン」っていうからには、「金」の字が入ってる曲やるんだろうなと事前に予想はしていた。そしておおむね予想通りだった。ただ、その条件でパっと思いたのは「金色のカペラ」「ミレニアム」「アルケミスト」くらい。テナーほどガチじゃないので「金」の字、と言われてもすぐに連想できるのはこの程度なのだ。実際にはもっとたくさんあったのと(MCで大木さんが言ってたのでいうと12曲あるんだろうだ)、大木さんの世界観における拡大解釈により、もっと幅広く選曲されていた。

そんな予想していた曲の一つで最も「金」を前面に出していた「金色のカペラ」で始まったのは、さすがというか、待ってましたというか、やっぱりねというか、もうそんな感じ。ゴールデンなライブの始まりを飾るにふさわしい曲だと、俺もライブ行く前から思ってた。wいや俺も含めて会場全員同じ気持ちか。これはライブで初めて聴いた曲で、いつか聴きたいと思ってたのだが、今回(事前にセトリを調べてはいなかったが)「ゴールデン」と言われた時点で真っ先に頭に浮かんだ曲なので、ライブに行く=聴けること確定と予想していたので、予想がその通りにはまって嬉しい。ロックでいい曲だと思うからちょいちょいやってほしいな~。

「風が吹く時」は、大好きなんだけど、セトリ入りすると思ってなかった(「金」が入ってると思ってなかった)ので、意外というか、その分役得だった。普通に「金」の字入ってたね。気づきづらいwwカペラと同じく、これはライブで初めて聴いた曲だ。いつかどこかで聴きたいな~と思ってたので、本当に嬉しい。来てよかった。

同じのでいうと「赤橙」もそうだ。これも「金」が入ってると思ってなかったので、「あれっこういう「金」関係ない曲もやるのか」と思ってたら、歌詞に普通に「金」の字入ってた。(黄金色に輝く~のところ)なるほど…でも赤橙ほどの曲(?)ともなるとACIDMANガチ勢の人はすぐに気づいてそうではあるな…

その後のMCの話では、「『銀河の街』って曲やったけど、『銀じゃん、金じゃないじゃん』って思ったでしょ?でも『銀』って漢字で書くと「金」の字入ってるじゃないですか。だからあれはOKなんです」とかいう無茶苦茶な理論wが後に説明された。実際3曲目の採用理由は(金じゃなくて)「鍵」だった、という話。さらに言うと「『彩』という曲があるけど、「色とりどり」っていう意味だと、金も入るじゃないですか。だからこれもOK」とかいう拡大解釈がなされてセトリ入りいたらしい。そんなこと言ったら連想の連鎖でなんでもアリになりそうだがw、でもまぁほかの曲は確かにしっかり「金」の字入ってるのが多く見られたので、彼らの拘りはしっかり伝わった。逆に言うとこういう限定的なテーマで一本ライブ仕上げられるほど「金」というキーワードをしっかり捉えていたのは凄いと思う。勿論曲作った段階で今回のライブを意識してたわけはないんだろうが、MCでも言ってたように、大木さんのつくる作品の心象風景に「金」という概念が少なからず強い存在感をもっているのは間違いないんだろうなというのはわかる。

「水写」では、ラスサビで大木さんの声が途切れる。歌詞とびかなんかかな??と思ったら、どうやら大木さん感極まって泣いてたらしく、それで歌えなくなってたようだ。(3階席からだと遠すぎてその辺全く観察できない…)そういえば後半のMCで「なるべく泣かないようにしてるつもりなんだけど、本気で歌ってるとどうしても泣けてきちゃうことがある」と言ってて、その時は「へぇ~そういうこともあるんだな~」みたいなノリで聞いてたんだが、実際に泣いてたとは知らなかった。テナーだとほぼ聞かないからな、ホリエさん泣いちゃうって…

「アレグロ」や「ある証明」は、いや嬉しいんだけどどこに「金」要素あるのよ?と思ったらよく思い返すと「鐘」というワードが入っており、ああなるほどこれか!!と聞いてる最中に理解した。今回のセトリはテーマの印象が強い分、アウトプットの解釈に脳のリソースをとられるので、なかなか面白い。そういう意味では固定席でよかったかもしれない。(スタンディングでモッシュしてるとそういうことに気を回してる隙ないからな。

どうでもいいけど「赤橙」の「らんらるらんらるらりらら」の部分で意図せず頭にドナルドが浮かんできてちょっと吹き出しそうになった。今まで何度も聴いてるけどそんなこと一度もなかったのに。w今回はなぜか集中力が足らなかったようだ。

その他

  • LINEキューブ渋谷って初めて来たけど渋谷から結構歩くんだね。なんかもっと渋谷から近いモンだと勝手に想像していた。別にいいんだけど、こうクソ暑いと、あの渋谷の人混みかきわけて歩いていくのは結構しんどいものがあった。あと、今回は3階席だったんだが、ステージからの距離が遠すぎてイマイチだった。というか3階席、物理的に高くてちょっと怖いという感想すらある。できれば2階くらいまでにしておきたいところ。それと、2階席より上のフロアの席にいくには、見た感じ階段以外の術がないので、3階席(建物の階で5階)ともなると結構な階段を登ることになり、席に行くまでが既に大変。帰りも同じ階段を降りていくことになるわけだが、階段の幅がそんなに広くないし、下の階にいくほどその階から降りる人と合流してどんどん人が増えていくので、導線はあまりよくない。加えて固定席。そういう意味で、正直何度も足を運びたいライブ会場でもないな、という印象であった。まあ目当てのバンドがやるってんなら是が非でも行くけど。w
  • 現地到着は16:30前後だったのだが、これは開「演」が17:00だと勘違いしていたためで、実際は開「場」17:00の開「演」18:00だったので、開場までの30分程度無駄に周辺で時間をつぶさなければならなくなった。この日の気温は東京でも37℃にせまる猛暑日で、しかも16:30くらいだとまだ日照りも強く気温が高めで、外で待機するのは結構酷だった。近くのファミマで水分買って、日陰のガードレールに腰掛けながら、CNNニュースとか読んで時間をつぶした。完全にミスった。まあそのおかげで先行物販にありつけたのでヨシとする。
  • 写真s
    • この日の武装。(?)Loop再現Tと、ゴールデンタオル。意図せず早く来ちゃったので近くのガードレールに座って水分補給しながら休んでるときに撮ったので、汗染みがところどころに目立つ。
    • 大木さんが誕生日近くだったようで、アンコール前にハッピーバースデーのサプライズ。写真許可出たので撮った。が、3階席からだと遠すぎて、限界までズームしてもこの解像度。なんとなくわかるのでよしとする。
    • 金について。Wikipediaより。どうでもいいか。
おつかれさまでした。