キンドルインディーズを始めた話

表題の通りなのだが、キンドルインディーズで電子書籍出版を始めた。以下が著者プロフィール↓
https://www.amazon.com/stores/author/B0F2H1RT3F

現在メインで(?)描いてるRESIGN THREATは、自社サイトだが新都社に投稿している関係で、他のプラットフォームに掲載できない。(新都社は規約でマルチポスト(他のマンガプラットフォームへの掲載)を原則禁止している)そのため、RESIGN THREAT以外のマンガを載せていこうと思い、取り急ぎこの前描いた確定申告の超短編マンガをUPしてみた。
https://www.amazon.co.jp/dp/B0F2F66CKN

ただ、これは「キンドルで読んでほしい!」っていうより「キンドルにUPするためにはどういう手順や準備が必要になるんだろう」というのを確認する目的で、ある意味テスト投稿に近い。(もちろん、読んでくれたら嬉しいけど)実際、今まで、RESIGN THREATでUPする用の漫画原稿画像を作成するときと違って、色々考慮しなければいけない部分もあって、若干手間取った。後学のため、その辺のメモを載せておく。

  • キンドルで電子書籍を出版するにあたっては、漫画原稿そのもとは別に「シリーズ表紙画像」「エピソード表紙画像」の2つを用意する必要がある。「シリーズ表紙画像」のほうは、アスペクト比が1:1.4と明確に決まっており、これと少しでもズレるとアップロード受け付けてくれない(エラーになる)。以下は登録画面(アップロード成功後)のスクショとその説明文。
    キンドルインディーズの「シリーズ表紙画像」アップロード画面
    いつもはB4版のキャンパスで描いてるのだが、B4版は257mm×364mmで1:1.416…くらいで微妙に1:1.4ではないので、このサイズだとダメだった。Clip Studioの「コミック」のほうにはちょうど1:1.4になるサイズがなかったので、仕方ないのでイラスト用キャンバスで1000×1400ピクセルの画像つくってそれをアップロードした。なお、何度かエラーを起こしていると、画像サイズが1000×1400等でピッタシ1:1.4でも、同じエラーで受け付けてくれないときがある。この場合は一度画面を閉じて再度開くことで受け付けてくれる。

  • 「エピソード表紙画像」のほうは、「シリーズ表紙画像」と違って明確なアスペクト比の決まりはないらしい。
    キンドルインディーズの「エピソード表紙画像」アップロード画面
    ただ推奨サイズの記載はあり、縦横比は自由ですが、2,560 x 1,600など1.6:1を推奨します。 と書かれている。「シリーズ表紙画像」のほうが縦長だったのに(1:1.4)、なんで「エピソード表紙画像」のほうは横長(1.6:1)なんだ?という疑問が拭えないが、そう書かれていたのでとりあえずそのサイズで作成した。ただ他の方の出版したシリーズを見ると普通に縦長のものもあったので、別になんでもいいんじゃないかと予想している。

  • キンドルインディーズに投稿する漫画原稿の拡張子は*.jpgと決まっており、*.pngは受け付けていない。普段は*.pngでしか画像用意してないので、別途*.jpgを用意する必要があった。なお、これとは別に*.EPUBという拡張子の「電子書籍ファイル」というのがあるらしいが、Clip Studioでやる場合、最初にまず「作品」というのを用意してないとこれの作成ができないようで、そういう描き方をしてない時点で無理だと判断し、やっていない。手順は一応ここに載っている。別に*.jpgでなんとかなったので、電子書籍ファイルのほうが明らかに恩恵があるとか、そもそも電子書籍ファイル以外で受け付けませんみたいなケースにならない限り、基本的には*.jpgでやっていこうと思っている。

  • 作品アップロードした直後は「作品のページ」はあるが「その作品をつくった人のページ」はまだ存在していないようで、「その人の作品が全部載ってる著者ページ」のリンクを付けたいという場合、「著者セントラル」という機能で著者プロファイル等を作成する必要があるようだ。これはキンドルインディーズとは別の機能(のようだ)なので、キンドルで作品投稿するのとは別に実施しなければならない。固有の1シリーズしか持っていなければ「作品ページ」のリンクを貼るだけでいいが、複数作品を持っている場合は、作品そのものより「著者のページ」を見てほしい(で自身が描いた作品をすべて公開してなんでも読めるようにしたい)という人の方が多いはずなので、ここは気を付けたほうがよさそうだと思った。まあ大体みんなやってるみたいだけど。

  • で、この「著者セントラル」というところで、「本」というタブをクリックし、↑で投稿した作品を検索して「追加」しないと、投稿したマンガ作品は著者ページで表示されない。要するにただマンガを投稿するだけでは「この作者の作品はこれ」みたいに自動でリストになってくれなく、「この作品は俺が描いたもの」と「この作者(俺)の作品はこれ」という登録作業を二段階でいちいち実施しないと「作者」と「作品」が紐づかない、ということ。しかもこの「著者セントラル」はamazon.co.jpとamazon.comでサイトが分離しているので、amazon.co.jp(日本向けサイト)とamazon.com(海外向け(主に米国)サイト)で二回登録が必要である。以下はamazon.comの著者セントラルのスクショ。
    amazon.comの「著者セントラル」のスクリーンショット
    赤枠で囲っている「本」のタブで、著者と紐づける悪品を検索して「追加」する。俺はこの際作品の検索にはASIN (Amazon Standard Item Number)を使ったが、他にどういうのが使えるのかはわからない。ASINはamazon.co.jpとamazon.com両方で使えたので、特に支障がない限りが今後もASINを使うと思う。

    と、ここまで来てふと思ったが、マンガ作品の投稿自体はamazon.co.jpのほうで1回済ませただけだったので、ここはどうもamazon.co.jpとamazon.comで共通らしい。この辺の仕組みは未だによくわかっておらず、細部は確認が必要だが、とりあえず「著者」と「作品」が独立して管理されているという実態について理解ができたのは良かった。

キンドルを含め、マルチポストが可能なプラットフォーム用のマンガも裏で制作に取り掛かっており、そっちも描きあがったらキンドルで公開したい。これでマネタイズできれば恩の字だが、とりあえず今はその土台作りのために色々使ってみる段階である。他にも色々手を出してみる予定である。