SEが使う変な専門用語
「落ちる」
システムエラーが発生すること。
java的にいえばcatchしきれないExceptionが最上層まで投げ切られてしまった状態。
画面なら"予期せぬエラーが発生したのでシステム管理者に連絡して"等のメッセージが
でっかく強調されて表示される。
バッチならそこで処理が止まる(内部的にCOMMITかけてる場合はそこまで処理は進んでる)
SEの人が顧客から聞きたくない言葉。
「SQL投げる」
SQLというと一般的にはすごく広い意味でとらえてしまうが
たいてい"SELECT文を発行する"ことしか指してない。
「あてる」
“SELECT文(SQL)を発行して目的のレコードを選択する"ことを指す。
画面などの検索条件を特定のテーブルに条件(WHERE句)として適用するときに使う。
「ぶつける」
大体「あてる」と同じ意味。
ただこっちはテーブル同士の結合に使うことの方が多いような気がする
「流す」
バッチとかを実行すること。
“実行したまま放置して翌日状況確認する"という意味合いがこもってる気がする。
派生語:「ながしっぱ」等
例)ながしっぱにしてもう飲み行こうぜ
「食う」
CSV等のテキストファイルをINPUTにしてデータベースに取り込むこと。
複数のファイルをまとめて取り込むことを「まとめ食い」などと呼ぶ。
「殺す」
プロセスを切断すること。
処理の強制中断を指す。
でも本当に"kill"ってコマンド名だから別に意訳でもなんでもない。
なお、これをするときは間違えたときか、
なぜか全然終わらないからとりあえず殺して再起動するときか、
そのへんの状況だから結構指示するほうも苛立てってるときがあるので、
「こいつブッ殺しといて」「こいつら皆殺しにしておいて」等言葉が汚くなることが多い。
「書く」
データベースに更新(UPDATE)もしくは登録(INSERT)をする行為を指す。
でもどっちかというと後者(INSERT)のほうが意味合い的に強い。
「落ちる」は新人のときに先輩から言われて 「なんのこっちゃ」と思った記憶が今でも鮮明に残っている。 会社の文化や風習によるところもありそうですがね。